MarvelRecordz
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/09 13:35 UTC 版)
|
|
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。
|
| marvelRecordz | |
|---|---|
| 出身地 | 日本 |
| ジャンル | ヒップホップ |
| 活動期間 | 2010 - 2025 |
| レーベル | marvelRecordz CHANT86 Owl knight Industry |
| 公式サイト | CHANTO86 Studio |
| メンバー | THA T MOG MASA |
マーヴェルレコーズ(marvelRecordz)
マーヴェルレコーズ(略称:mRz) は、KAZU-MC によって2010年に設立された日本のクリエイティブ系音楽レーベルである。当初は TAKA-C がトップを務めていたが、引退に伴い KAZU-MC がレーベルのトップに就任した。主にラップを中心とした音楽活動に加え、映像制作やアートなど幅広いクリエイティブ活動を展開し、所属メンバーの表現活動を支援・統括する役割を果たしている。設立当初から少人数ユニットや期間限定プロジェクトを通じて実験的かつ多様な表現を試みることを特徴とし、レーベル内外で独自の文化とファン層を築いている。なお、メンバーの多くは小学・中学時代の同級生で構成されており、長年の友情や信頼関係を基盤に活動している。
メインメンバー
THA T(ザ・ティー)
THA T(ザ・ティー)は、日本の音楽レーベル marvelRecordz(通称 mRz)に所属し、現在は音楽グループ AMALGAM にも所属するアーティストである。主にボーカルを担当しており、レーベル内外での活動が広く、数多くのMCやアーティストと共演経験を持つ。THA T自身はMOGを「相棒」と評しており、二人の関係性は漫画『うしおととら』のように強い信頼と絆で結ばれている。
名前の由来
「THA T」という名前は、MOGによって名付けられた。命名当初は、MOGが聴いていたNASのアルバム『The N』から「THE-T」としていたが、敬愛するラッパーILL-BOSSTINOの所属するグループ「THA BLUE HERB」の「THA」を引用し、「THA-T」と改名。その後、表記からハイフンを外し、現在の「THA T」となる。
経歴
- KA-TMC時代: 当初、MOGはTHA Tの継続性に懸念を持っていたが、結果的に長期間活動を続けることとなった。
- marvelRecordzでの活動: THA Tは、レーベルのメンバーから信頼されており、新規アーティストの多くはTHA Tを通じて加入している。また、メンバー随一の歌唱力を持ち、ボーカルとして活動する。
- 役職: 2019年にmarvelRecordzの取締役に就任。2021年にKazu-MCが社長に復帰した際、副社長の役職に戻った。
- OREGA MAKE FACTORYの設立: mRzが無期限活動停止中であることを受け、THA Tは「OREGA MAKE FACTORY(俺がメイクファクトリー/オレガツクッタ!戸澤製作所)」を設立。なお、mRz関連の広報活動やfeatゲストの多くの参加は、無期限活動停止前の実績である。
特徴
- 数多くのMCやアーティストとの共演経験があり、新規アーティストにとっての窓口的存在である。
- メンバー随一の歌唱力を持ち、ボーカルを担当する。
- 広報活動や作品紹介を積極的に行うことで、レーベルやグループの外部への認知拡大に貢献している。
- サプライズが好きで、イベントや作品発表などで予想外の演出や仕掛けを行うことが多い。
- THA T自身がMOGを「相棒」と評しており、二人の関係性は漫画『うしおととら』のように強い信頼と絆で結ばれている。
MOG(モグ)
MOG(モグ、旧MC名:Kazu-MC、SGAおよびAMALGAM所属)は、日本のアートディレクター、レコーディングエンジニア、プランナーである。主に音楽制作やデザイン、メンバーのレコーディング調整など幅広く活動しており、レーベル marvelRecordz(通称 mRz)における音楽制作の中心人物として知られる。
経歴
- 音楽制作とデザイン: MOG(モグ)は、MIX CDの制作やCDジャケットデザイン、メンバーのレコーディング調整などを担当。marvelRecordzにおいて、制作面と運営面の両方で重要な役割を果たしてきた。
- 役職: 2019年には取締役の権限をTHA Tに委譲。2021年には、marvelRecordzおよび関連スタジオであるChantomarvel Studioの再建にあたり、再び取締役に就任した。
- 無期限活動停止後の活動: 2023年以降、marvelRecordzは無期限活動停止中であることを受け、MOG(モグ)はOwl knight Industry(略称 OKI)を設立。現在は主に個人として音楽制作や関連プロジェクトを行っている。
特徴
- 音楽制作と運営の両面を兼任しており、レーベル活動の中心的存在である。
- デザインやレコーディング調整など、多岐にわたるスキルを持ち、メンバーや作品のクオリティ向上に貢献している。
- THA Tをはじめとするレーベルメンバーとの強い信頼関係を持つ。
MASA(マサ) aka 傀儡子
MASA(マサ) aka 傀儡子は、日本のラッパーであり、映像制作にも関わるアーティストである。元々は音楽レーベル marvelRecordz(通称 mRz)に所属していたが、現在は Owl knight Industry(略称 OKI) に活動拠点を移している。
経歴
- THREE STAR時代: MASAはTHREE STARに所属して活動を開始。当時16歳とは思えぬラップスキルとリリックのセンスを持ち、TAKA-Cと同様に注目を集めた。特に韻踏みの技術は、mRz所属アーティストの中でも随一とされる。
- mRzでの活動: 一時的にスランプに陥ったが、SGAで活動再開後に復活を果たす。mRzでは、ラッパー兼カメラマンとして長期にわたり活動し、自身が発足・立ち上げたMARVEL TVの運営も行っていた。2021年のSGA再活動時には、MC名を「傀儡子」として活動している。
- OKIへの移行と宗教団体設立: mRzが無期限活動休止となったことを受け、SGA自体がOKIに移行したため、MASAも自然に活動拠点を移した(MOGから声をかけられたこともある)。同時に、宗教団体「気持ちの問題」を設立。団体は、人間の潜在能力や本来の生き方・考え方を問いかけ、現代の思想に対する批判的立場を取る、やや過激な活動を行っている。
特徴
- 若年時から高いラップスキルとリリックセンスを持つ。
- mRz在籍時はラッパー兼カメラマンとして活動し、映像制作やMARVEL TVの運営も手掛けた。
- 韻踏みに関して非常に高い技術を持ち、ラップ表現におけるテクニカル面での強みがある。
- OKI移行後は音楽活動と並行して、宗教団体「気持ちの問題」の活動も行っている。
- MOGとの関係性: 共通の趣味や興味を持ち、良き酒飲み仲間として親交が深い。互いを「兄弟」と呼び合うほどの強い信頼関係を持つ。
その他メンバー
nano(ナノ)
nano(ナノ)は、日本のDJおよびラッパーである。元々はDJとして活動していたが、marvelRecordz(通称 mRz)のメンバーとの接触をきっかけに、ラップ活動にも関わるようになった。
経歴
- DJとしての活動: 現在もDJとして活動を続けており、アニソンとHIPHOPを取り入れたMIXは高く評価されている。
- mRzでの活動: 普段は美容師として活動しており、一時期はmRzメンバーのヘアースタイリストも担当していた。mRz主催のフリースタイルMCバトルでは未だ不敗の伝説を持つ。
特徴
- DJとしてのスキルが高く、アニソンとHIPHOPを融合させたMIXで定評がある。
- 美容師としての知識や技術を活かし、メンバーのヘアスタイリングにも関わっていた。
- ラップスキルも持ち合わせており、mRzのフリースタイルバトルにおいて圧倒的な実績を誇る。
Crazy-D(クレイジーD)
Crazy-D(クレイジーD)は、日本のラッパーである。通称「狂犬」と呼ばれ、この異名に由来して名前が付けられた。
経歴
- 短期参加活動: 時折、短期間限定でケロベロスやKING MAKERのメンバーとして活動していた。
- 特徴的な声質: メンバー随一の声量を持ち、独自技法である「ヘヴィビブラートラップ」によって、ガラスを割ることができるという逸話がある。
- 現在: 現在は活動を停止している。
特徴
- 圧倒的な声量と独特なラップ技術を持つ。
- 短期的ではあるが、他グループとのコラボや活動経験がある。
- 「ヘヴィビブラートラップ」と呼ばれる特殊なラップ技法を使用する。
O-Dain(オーダイン)
O-Dain(オーダイン)は、日本のラッパーであり、プログラマー兼経営者である。THA Tからは信頼を置かれる生意気な後輩として知られる。
名前の由来
当初はDain名義で活動していたが、歌詞中の「Oh-! Dain」というフレーズから、現在のO-Dainに改名した。
経歴
- ラップ活動: 偶然のきっかけでMCとして参加。初出演ながらも高いワードスキルを持ち、共演者を驚かせた。多数の自称を持ち、その多さからTHA Tからは「厄介者」と呼ばれている。
- プログラミング・経営: 一流のプログラマーを目指して日々努力していたが、現在は念願であるプログラマー兼経営者として活動している。
特徴
- 初出演とは思えない高いラップスキルを持つ。
- THA Tから信頼される後輩としての存在感がある。
- 多数の自称を持つユニークなキャラクター。
- プログラミングや経営においても日々努力しており、多才な一面を持つ。
TomaT(トマティー)
TomaT(トマティー)は、日本の歌手であり、THA Tの実弟である。
経歴
- 歌唱活動: しゃがれ声が特徴的で、ハードロック調の楽曲でも圧巻のパフォーマンスを見せ、兄であるTHA Tに引けを取らない歌唱力を持つ。THA Tのアルバム「人間なんてラララ」にて共演経験がある。
特徴
- しゃがれ声による独特な歌声を持つ。
- ハードロック系の楽曲でも高い歌唱力を発揮する。
- 性格はおとなしく、落ち着いた印象を持つ。
- THA Tの実弟として、家族間での音楽的つながりも注目される。
Taku-MC(タク・エムシー)
Taku-MC(タク・エムシー)は、日本のラッパーであり、Kazu-MC(MOG)の実弟である。
特徴
- Kazu-MC(MOG)の実弟として知られる。
- 家族間での音楽的つながりを持つ。
TAKA-C(タカシー)
TAKA-C(タカシー)は、日本のラッパーであり、2003年から2008年まで活動していた。
経歴
- mRz前史: mRz立ち上げまでの音楽活動の原点を作った人物。Kazu-MC(MOG)にラップのやり方を伝授し、その後はKA-TMCとの共演を多く果たした。
- 引退: 現在は音楽活動から引退している。
特徴
- トリッキーなフローとユーモアのあるラップスタイルを持ち、中毒性がある。
- mRzの初期形成期に大きな影響を与えた人物である。
- 当時のファンや現メンバーにも影響を残している。
Lou(ルー)
Lou(ルー)は、日本のラッパーであり映像制作にも携わるアーティストである。
経歴
- 音楽活動の開始: バイクでの日本一周を終えた後、KA-TMCに触発され音楽活動を開始した。KA-TMCの楽曲「ReStart」のPVを監修・製作した。当初はLuu名義で活動していたが、後にLouに改名した。
- 他グループでの活動: 一時期、JACOBYの3人目のメンバーとしても活動していた。
- 自主レーベル: 現在は自主レーベルGraveLRecordsを立ち上げ、音楽活動を続けている。
特徴
- 独特の表現力と、柔らかく暖かい声質が特徴的。
- 音楽活動に加え、PV制作など映像面でも活躍している。
- 自主レーベルの運営により、創作活動の幅を広げている。
TETU(テツ)
TETU(テツ)は、日本のラッパーである。
経歴
- 音楽活動: 短期間にCrazy-Dと共に活動し、KA-TMCとの共演も果たしている。
- 引退: 焼き鳥屋の二代目を継ぐことになり、音楽活動から引退した。
特徴
- 短期間ながらCrazy-DやKA-TMCとの共演経験を持つ。
- 現在は飲食業の二代目として活動している。
ケンチャナYO(ケンチャナヨー)
ケンチャナYO(ケンチャナヨー)は、音楽ユニットのリスナーとして活動していた人物である。
経歴
- 活動内容: ラップを行うわけではなく、各ユニットの曲を聴き、レビューを行う活動をしていた。ラップに挑戦したいと公言していたものの、実際に参加することはなく、後に引退した。
特徴
- リスナーとして音楽活動に関わり、楽曲レビューを行う役割を担った。
- ラップ挑戦の意思を持っていたが、実際には活動せず引退した。
ユニット・グループ紹介
THREESTAR(スリースター)
THREESTARは、高校1年の初め頃にTAKA-Cが同級生のラップを耳にしたことをきっかけに、MASA と MJ IKKI(現 KAZU-MC)を誘って結成されたユニットである。当時、TAKA-C と MASA は珍しく中学時代から J-HIPHOP に熱中しており、その経験が初期のラップ活動に影響を与えた。MJ IKKI は音楽機材に熱中し、録音やサウンド制作の才能を発揮した。また、DJ ではなく「MJ」と称したのは MD プレイヤー2台を使用した録音方法に由来する。原点的なユニットとしてレーベル活動の基盤となった。 当初は何も分からず韻も踏めなかったが、タワーマンション裏の小さな小屋(真冬)で録音を始めると、雰囲気や直感で作った曲が驚くほど完成度が高く、とにかく楽しく夢中になって取り組んでいった。メンバー全員のスケジュールが揃うことは稀で、制作された楽曲は約5曲にとどまり、そのうち3曲は未完成である。グループ名は『機動戦士ガンダム』に登場する黒い三連星に由来し、当初は「BLACK THREE STAR」と名乗っていたが、後に「BLACK」は外された。
KA-TMC(カーティーエムシー)
KA-TMC は、TAKA-C と MASA の影響を受けた MJ IKKI(現 KAZU-MC)がラップ活動を始めたことを契機に結成されたユニットである。当初 MJ IKKI は単独での活動を考えておらず、バンドに熱中していた豚子-T(現 THA T)を半ば強引に誘い、夜通しで無理やりラップ制作と録音に参加させたことで自然に結成された。KAZU-MC は豚子-T の飽き性をよく理解していたため、長続きしないだろうと考えていたが、結果として KA-TMC はレーベル内で最も長く続くユニットとなった。 メンバー名は、MJ IKKI が GAKU-MC に倣って KAZU-MC と名乗り、豚子-T(現 THA T)をもじって名乗ったことに由来し、両者の名前を組み合わせて KA-TMC とした。活動初期は替え歌や下ネタを含むユーモア寄りの曲が中心で評価は限定的であったが、レーベル史上最多の楽曲を制作する中でラップのメッセージ性や韻の技術を習得し、次第に本格的な音楽活動へと移行していった。 友達をいじる、訴えかける、批判する感情的なラップや、日常をテーマとした話題性のある内容など、メッセージ性や DIS の先駆けとなった。
- 余談:* ここは余談であるが、KA-TMC の活動開始は真夏であり、THREESTAR が真冬に活動を始めたのとは対照的である。また活動期間中に録音機材の更新があり、初代 iPod の導入で CD 切り替えや大量の CD 持ち込みが不要になった。DJ 用ヘッドホンの導入で録音時の音響バランスが向上し、モノラルマイクからステレオマイクへの切り替えにより録音ボイスのクオリティが格段に向上した。
THE MARVEL(ザ・マーヴェル)
TAKA-C の脱退後に結成された KAZU-MC、THA T、MASA によるグループである。当時の mRz を代表するスキルのあるメンバーが揃ったプロジェクトとして位置付けられている。
JACOBY(ジャコビ)
JACOBY は、KA-TMC のイメージを一新するために改名されたユニットである。改名日はハロウィン(10月31日)で、当時2人が熱中していた漫画『からくりサーカス』に登場する傀儡「ジャックオーランタン(通称ジャコ)」に由来している。改名後に一時的に新メンバー Luu が加わったこともある。社会人となって時間が合わなくなったものの、制作の完成度は向上し、Chantomarvel Studio を拠点に制作されたアルバム『2017』は代表作と評価されている。
SGA(エス・ジー・エー)
SGA は Public MoNSTER の再結成的プロジェクトとして目的を明確化して結成されたユニットである。発端はエイプリルフール企画で「iTunes Store に楽曲を発表する」という嘘のドッキリを仕掛けることと、多忙なメンバーに再び音楽活動への熱を取り戻してもらうことだった。 仕事や予定が合わない中でも昼夜を問わずレストランで打ち合わせや歌詞制作が行われ、録音はすべてカラオケで実施された。あえてモノラルマイクを使用するなど独自の制作スタイルを採り、ラップスタイル・楽曲構成・ビジュアルを全面的にリデザインした。2016年4月1日のエイプリルフールにデビューし、ドッキリでありながら実際に楽曲を発表して反響を呼んだ。ユニット名は Super Good Advice の略で、「もっと良い助言をしてやるよ」という意味を持つ。
期間限定プロジェクト
IMONO BOYZ(イモノボーイズ)
IMONO BOYZ は、TAKA-C と KAZU-MC によって期間限定で結成されたユニットである。ユニット名は地元・川口市の名産品「鋳物(いもの)」と「良い物」を掛け合わせた造語に由来する。活動期間は短かったものの、両者の個性を活かした楽曲制作やパフォーマンスに取り組み、レーベル内の実験的プロジェクトとして位置付けられている。
THE MUSIC MAKER(ザ・ミュージックメイカー)
THE MUSIC MAKER は TAKA-C、MASA、KAZU-MC、THA T による、当時の mRz メンバーが勢揃いしたプロジェクトである。全員が意気揚々と臨んだもののスケジュール調整が困難で、制作は1曲のみで終わった。その曲もメンバー全員の完全な録音が行われておらず、未完成のまま残されている。
Public MoNSTER(パブリックモンスター)
Public MoNSTER は KAZU-MC と MASA によるユニットで、KAZU-MC は East Side HIPHOP、MASA は West Side HIPHOP に傾倒しており、その影響を反映した作品を多く残した。 この時期から CDJ、MacBook、ソフト「GarageBand」などの新機材を用いた録音が始まり、試作的な作品が多数制作された。活動は反響を呼び、活動停滞中だった他メンバーに再び熱意を与えた。また、本格的な DIS 曲の制作もこのユニットから始まっている。後に「バルス(BALS)」へ改名したが、KAZU-MC の都合により活動は休止された。
TeaM(チーム)
TeaM は THA T と MASA によるユニットで、収録前の空き時間に THA T が MASA を誘って結成された「暇つぶし的ユニット」であった。当初 MASA は「もう TeaM として活動するつもりはない」と公言していたが、その後 THA T の 3rd アルバムに参加し、結果的に名曲を生み出している。
無責任グルーヴ
Lou、GODZ、THA-T、KAZU-MC による期間限定ユニット。
Re:Mix(リ・ミックス)
THA-TとLouによる期間限定ユニット。
MEGA DRIVE(メガドライブ)
Lucky Ninja、Lucky Wanderer による期間限定ユニット。
KING MAKER(キングメイカー)
TETU、Crazy-D、KAZU-MCによる期間限定ユニット。
ケロベロス
豚子-T、KAZU-MC、Crazy-Dによる期間限定ユニット。
来歴
結成
marvelRecordzとしてまとまる以前、彼らが高校生だった2001年~2003年頃にTaka-Cが通う高校でラップ活動をしている同級生を目の当たりにし、「俺らの方が絶対にカッコいい」と根拠なき自信の元に遊び半分からTaka-Cが発端でMASAとMJ Ikki(Kazu-MC)を誘いTHREESTARを結成したことにより音学活動が開始される。
KA-TMC
2004年、バンド活動に熱中していたTHA-Tを半ば強引にKazu-MCが誘う。当時影響を受けたアーティストの名前を引用したMC名、”Kazu-MC”と”豚子-T”として活動。互いの名の一部を引用し「KA-TMC」を結成。ユニット名もRUN-DMCのパクリである。この頃の夏休みは、ほぼ毎日をラップ製作にのめり込んだ。選ばないインストと自由すぎる表現には賛否両論はあったものの、2005年以降からは本格的な作りとなる。評価のある楽曲も多少増えていく。THA-Tの行動力によって文化祭等で曲を流すなどサプライズ活動をする一方、KAZU-MCは他のMCとのコラボやラップ素人をあえて起用し曲を作るなどの楽しさの共有活動をしていく。Taka-CやMC MASAとのコラボ作品も多く、KA-TMCの成長と共にKazu-MC発端の試みが様々試される。THE MUSIC MAKERやIMONO BOYZ等、企画やプロデュース多数。これが後のmarvelRecordz結成のきっかけなった。
MD録音時代
当時の録音方法は再録(再生&録音)が可能なMDプレイヤーを2台と、CDプレイヤーさらに格安のミキサーで録音していた。CDプレイヤーから流すインストをミキサーに通し、ミキサーに繋げたマイクでミックスしたものをMDディスクに録音という斬新な方法で録音していた。これにより"DJ"でなく"MJ"としていた。途中、iPodの導入でより多くの曲を持ち運びできるようになり、大量のCDを持たなくて済むようになる。またDJ用モニターヘッドホンの着用によって、これまでの曲の音色のバラつきに激しくショックを受け、不完全な機材だったものの各メンバーにより、マイクの距離感や音量の細かい指導があった。またMD録音時期は一発録りだったため、一度失敗したり、環境音が入るとその都度一から録り直しであった。よって、1曲が完成する頃には朝方になっていることがほとんどであった。さらにステレオマイクの導入でダイナミックマイクと交差させることで立体的など工夫された。よってMDで録音したとは思えない程のクオリティーを実現するまでに至った。
トラック
ラップする上で必要不可欠なトラックだが、唯一トラックメーカーやDJもメンバーにはいなかったため、川口市にあった今は無きナガセレコードのHIP HOPコーナで全く知らないアーティストであろうともパッケージの裏面に"instrumental"と書いてあるCDであればどんな曲かもわからずとも購入していた。当時まだYouTubeがメジャーではなかったために、視聴ができなかったので音は聴くまで当然ながらわからなかった。CDジャケのデザインと雰囲気で購入していたとKazu-MCが後に語っている。また、レンタル店も利用し、インストが入ってるCDをかき集めていた。とにかく数を集めるためにインストのジャンルはHIP HOPに限らず、サウンドトラック、J-POPなども使用していた。
Chantomarvel Studio設立
約12年の活動を経て、 marvelRecordzのメインとなっていたJACOBYは互いの諸事情により数年活動が疎らになっていた。実際、これまで決まったルールも作らず自由気ままに音楽活動していたが、より質を上げるため策を練っていたKazuがSGAのEPアルバム制作を機に新たな仕組みを導入し制作に挑んだ。これが功をそうし、評価の高い作品となった。また単独の作品が少ないmarvelRecordzだが、一人のMCの重要性と"色"があることを自覚させるため、新作発表を間近にしていたJACOBYはアルバム「2017」にて、自分を軸とし相方をfeatさせていくような作り方や、テーマやルールなど責任をもってその作品に取り込めるアイデアが詰め込められた。この「2017」のアルバムをきっかけにTHA-Tは数多くの機材を導入、これにより生まれた「marvelRecordzをちゃんとやる」という信念の元に作られたのがスタジオ「Chantomarvel」である。しかし、2019年メンバーが惜しむ中、諸事情によりChantomarvel Studioは解体となってしまう。
アルバム
| 順位 | 発表年(約) | タイトル |
|---|---|---|
| KA-TMC | ||
| 1st | 2004年 | KA-T ON THE MUSIC |
| 2nd | 2005年 | 韻スタント |
| 3rd | 2006年 | LOVE&PEACE |
| 4th | 2007年 | Oh YeahなTwo Guy's |
| 5th | 2008年 | Good day Good Bey |
| 6th | 2010年 | KA-T Show |
| Public monSTER | ||
| 1st | 2010年 | Public monSTER |
| JACOBY | ||
| 1st | ?年 | and I Love you |
| 2nd | 2017年 | 2017 |
| SGA | ||
| 1st | 2014年 | SGA |
| THE MARVEL | ||
| 1st | ?年 | THE MARVEL |
| THA T | ||
| 1st | 2018年 | The Nonfiction |
| 2nd | 2020年 | 人間なんてラララ |
| KAZU-MC | ||
| 1st | 2018年 | one month and a half |
文化的特徴・特色
- 少人数ユニットや期間限定プロジェクトを通じた実験的活動
- メンバー間の長期的な信頼関係
- 音楽・映像・アートを横断するクリエイティブ活動
- ファンとの双方向的な交流・イベント実施
脚注
外部リンク
- MarvelRecordzのページへのリンク