正月とならぶわが国最大の民俗行事、およびその時期。 仏教行事と日本古来の民俗が習合して成立した。かつては旧暦の７月１５日を中心に行われたが、明治以降は７月盆や８月盆の地域があらわれ、盆の時期は分散した...

読み方：なかぼん胴親の補助者を云ふ。盆の中央丁の側に座し賭金の賭け合せの指図、賭金の受渡及寺銭の徴集を為す役。胴元の助成者。賭場の議事進行係ともいうべきもので賭博運行には絶大の権力をもつてゐる。振子が...

読み方：にいあおぺいえん〔支〕室内に備ふる小便盥をいふ。西洋のベシン（Basin）に同じ。

読み方：ぼんなか仲裁をすること。或は目先を利かすことを云ふ。仲裁をすること。或いは月光（※「目先」か）をきかすこと。

読み方：ぼんまえ夏季。〔第一類 天文事変〕...

読み方：ぼんや京都新京極の裏通りに散在して居る私婚媒介専門の家をいふ。〔花柳語〕〔花〕京都の新京極裏辺りの私婚媒介専門の家を云ふ。京都新京極の裏通りに散在して居る私婚媒介専門の家をいふ。京都新京極の裏...

読み方：ぼんぬの盆茣蓙を覆ふ白布。盆ごさを覆う白布。盆布。〔博〕分類 博／犯罪、賭博...

読み方：ぼんこち陰暦六月中旬に吹く東風。伊勢国の方言。陰暦の六月中旬頃に吹く東風。〔伊勢国の方言〕分類 伊勢国、伊勢国の方言...

読み方：ぼんござ丁半賭博に壷笊を伏せる座布団のやうなものを云ふ。盆を形成する蒲団又は毛布。主として丁半賭博に用ひられ、壷を伏せる所。通常は幅二尺、長さ二間位でカナキン又は綿ネルの真白なものを敷く。この...

読み方：ぼんふとん盆蓙の白布を綿の入つた蒲団に代へたもの、花札賭博に用ひ、札を合せる場合音がたたぬようにすることと札を打つ手答へのよいためこれを用う。蒲団の代りに毛布を用うる場合もある。分類 賭博...