女性の敵 (1923年の映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/27 07:46 UTC 版)
| 女性の敵 | |
|---|---|
| Enemies of Women | |
 『女性の敵』のロビーカード | |
| 監督 | アラン・クロスランド |
| 脚本 | John Lynch (scenario) |
| 原作 |
ビセンテ・ブラスコ・イバニェス 『Los enemigos de la mujer』(Enemies of Women) |
| 製作 | コスモポリタン・プロダクション |
| 出演者 |
アルマ・ルーベンス ライオネル・バリモア ペドロ・デ・コルドバ |
| 音楽 | William Frederick Peters |
| 撮影 | Ira H. Morgan |
| 配給 | ゴールドウィン・ピクチャーズ |
| 公開 |
|
| 上映時間 | 105 min |
| 製作国 |
 アメリカ合衆国 |
| 言語 |
サイレント映画 英語字幕 |
『女性の敵』（じょせいのてき、Enemies of Women）は、1923年に制作されたアメリカ合衆国のサイレント映画で、アラン・クロスランドが監督し、ライオネル・バリモア、アルマ・ルーベンス、グラディス・ヒューレット、ペドロ・デ・コルドバ (Pedro de Cordoba)、ポール・パンザーらが出演した恋愛映画。制作はウィリアム・ランドルフ・ハーストが、所有するコスモポリタン・プロダクションを通して行なった。この映画には、当時まだ無名だったクララ・ボウやマーガレット・デュモントもクレジットされていない端役で出演している。
この映画は、ビセンテ・ブラスコ・イバニェスの同名の小説『Los enemigos de la mujer』に基づいた作品である。
アメリカ議会図書館が所蔵するこの映画のプリントは、不完全なものだと考えられている[1]。全11巻のうち、第3巻と第9巻は失われている[2]。
キャスト
- ライオネル・バリモア - ルビモフ公爵 (Prince Lubimoff)
- アルマ・ルーベンス - アリシア (Alicia)
- ペドロ・デ・コルドバ - アティリオ・カストロ (Atilio Castro)
- ギャレス・ヒューズ - スパドーニ (Spadoni)
- グラディス・ヒューレット - ヴィットリア (Vittoria)
- ウィリアム・H・トンプソン (William H. Thompson) - マルコス大佐 (Colonel Marcos)
- ウィリアム・コリアー・ジュニア - ガストン (Gaston)
- マリオ・マジェローニ - ドドリール公爵 (Duke DeDelille)
- ベティー・ボウトン - アリシアの侍女
- ジャンヌ・ブランドー - スパドーニ夫人 (Madame Spadoni)
- アイヴァン・リノウ (Ivan Linow) - テロリスト
- ポール・パンザー - コサック士官
- クララ・ボウ - テーブルの踊り子（クレジットなし）
- マーガレット・デュモント - フランス人の美人（クレジットなし）
脚注
関連項目
外部リンク
- Enemies of Women - IMDb（英語）
- バリモアがルーベンスの首を締める場面
- ヒューレット、バリモア、デ・コルドバの登場する場面 - ダウンロードが出来ない場合は、「worthpoint」のリンクを踏み、元のページに戻ってからクリックする。
- バリモア（胸をはだけた右手の人物）の決闘の場面 - ダウンロードが出来ない場合は、「worthpoint」のリンクを踏み、元のページに戻ってからクリックする。
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