ボレイトシール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/13 05:56 UTC 版)
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「ボレイトシール®」は、主に自然素材であるホウ酸[1]を使用した防腐・防蟻関連サービスや製品を製造、販売する日本ボレイト株式会社[2](本社所在地:東京都千代田区東神田2-6-2タカラビル7F、代表取締役社長:淺葉健介)が開発したホウ酸を配合した日本初の防腐・防蟻気密シーリング材。従来の防蟻効果のあるシーリング材と違い、ホウ酸を使用していることから長期に渡って防蟻効果が持続し、建物の振動や部材の収縮等に柔軟に追随して隙間をつくらないのが特徴(特許 第6375556号)。
天然植物油脂由来のシーリング材
動きに追随する理由は天然植物油脂由来のシーリング材を使用しているため。シーリング材は一般的に水性で、施工後に完全に硬化することで隙間を塞ぐ。しかし、完全に硬化してしまうため動きに追随できず、建物や部材が地震等により動いた場合、新たな隙間が生じてしまい、シロアリの侵入リスクとなる。また、それ以前に他の防蟻シーリング材は農薬由来の合成殺虫剤が使用されており、防蟻効果が数年でなくなるため再施工が必要で、壁の中など隠れてしまう場所に再施工するのは事実上困難だった。
基礎の隙間はシロアリの通路に
地震の多い日本では、振動等により微弱な隙間やひび割れが日々発生している。1mmに満たない隙間でもシロアリはくぐり抜けることができ、堅牢に見える床下はシロアリに対して無防備となってしまう。住宅をはじめ建物は、ありとあらゆる場所にシロアリがいる土壌の上に建っており、数年で効果が切れる一般的な防蟻処理ではシロアリの侵入リスクを下げることは現実的に難しい。
隙間をつくらず、人にも環境にも優しい
コンクリートの打ち継ぎ、基礎の貫通配管・さや管の周囲、セパレート金具などのシロアリ侵入リスク箇所を長期間「柔軟」にカバーすることができ、気密処理においても防蟻効果の威力を発揮する。ボレイトシール®は防蟻性能試験による実証がされており、シックハウス症候群の心配がない最高ランクF☆☆☆☆(フォースター)を取得している。合成殺虫剤・VOC(有機性揮発化合物)不使用。
グッドデザイン賞受賞(審査員の評価)
“この製品は、建築部材の隙間から内部への白蟻侵入そのものを防ぐことを目的としている。油性シーリング材へホウ酸を配合する新たな製法により材がいつまでも硬化しないため、防蟻効果の長時間維持だけでなく、建物の振動や部材収縮などにも柔軟に追随することが出来る点が優れている。さらに、市販のコーキングガンで必要箇所に容易に施工出来る点や、長期間硬化しないため材の長期保存が可能という点も、経済性・汎用性に優れており画期的な製品である。”
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