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OP PICTURES+フェス

(オーピーフェス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/13 01:44 UTC 版)

OP PICTURES+フェス
OP PICTURES+ Fes
イベントの種類 映画祭
初回開催 2015年
会場 テアトル新宿ほか
主催 大蔵映画
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OP PICTURES+フェス(オーピーピクチャーズ プラスフェス)は、毎年夏から秋にテアトル新宿を皮切りに開催される、R15ピンク映画の祭典。オーピーフェスとも略される。

概要

ピンク映画の老舗・大蔵映画が2015年から始動した企画映画祭。基本的に成人映画館でしか公開されていなかったピンク映画作品を広めるため、エロティックな世界観はそのままに、ピンク映画という枠で制作された映画を楽しんでもらえるようR15+バージョンに再編集し特集上映する[1]。毎年夏から秋にテアトル新宿で開催され、順次テアトルグループの映画館を中心に大阪、名古屋などで開催されている。第27回(2017年度)日本映画プロフェッショナル大賞特別賞受賞。

R18作品となるピンク映画では70分という時間枠が決められているが、2016年度よりR15再編集版は上映時間を増やす作品が増え、元からR15版を制作しR18版で削るという作品も増えている。一般劇場上映のため、多くの作品はタイトルを改題(こちらが台本上のタイトルという場合も多い)して上映している[2]

大蔵映画映像部部長・斎藤豪計によるとフィルムからデジタルに移行したことをきっかけに誕生した企画であり、成人映画館は敷居が高いという客層、特に女性客の獲得に成功しているという[3]

プログラム

上映映画の選択は劇場によって異なる。本頁ではテアトル新宿のプログラムを基に記述。

2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年

出典

  1. ^ 老若男女にピンク映画を、R15+版の祭典「OP PICTURES+フェス」今年も開催”. 映画ナタリー (2019年7月26日). 2021年11月14日閲覧。
  2. ^ 奥深き“ピンク映画の世界”…“R15”と“R18”でタイトルがまるっきり違うのはなんで?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS”. MOVIE WALKER PRESS. 2021年11月14日閲覧。
  3. ^ 「日本のピンク映画は繊細さと味がある」製作関係者が語る再興のきざし|ウートピ”. ウートピ (2015年10月29日). 2022年6月4日閲覧。
  4. ^ Inc, Natasha (2022年10月15日). “R15+ピンク映画の祭典「OPフェス」12月に開催決定、全ラインナップ13本解禁(写真13枚)”. 映画ナタリー. 2022年10月16日閲覧。
  5. ^ R15+ピンク映画の祭典「OPフェス」11月開催、全ラインナップ16本発表”. 映画ナタリー (2023年10月13日). 2023年10月15日閲覧。
  6. ^ 上映作品”. okura-movie.co.jp (2023年10月13日). 2023年10月15日閲覧。

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