趣味カテゴリ のさくいん
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- 薄
- 薄青く震える秋の光の中で
- 薄青く震える光の中で
- 薄明り
- 薄明かり
- 薄明かりの歌
- 薄明かりの歌 変ロ短調
- うす明かりの道
- 薄明るい場所
- 薄い
- うすい
- 薄い、ポタージュスープの空気
- 漓江どこまでも春の細路を連れて
- うすい壁
- 薄い関係
- 薄い金髪のジェーン
- 薄い唇
- うすいくちびる仲間はずれの鳥がいて
- 雨水溝這い出る毛虫石舞台
- 薄い刃
- うすい人
- 碓氷峠
- 碓氷峠殺人事件
- 薄い街
- うすい街
- 薄いろの鮒を煮つけて風さそい
- うすうす知ってた
- うすうすと稲の花さく黄泉の道
- うすうすとしかもさだかに天の川
- 薄皮一枚
- 薄皮の蝸牛白い営みを濯ぐ老婆
- 薄紙につつむ花びら最晩年
- 薄紙に白桃つつみ喪の明るさ
- 薄紙の如くに夏の夜が明ける
- 薄紙も炎となりぬ春の暮
- 臼杵2時間52分の危機
- 臼杵の父
- 薄着して闇の雲母に触れてゆく
- 薄汚ないぞ!ヤギ次長ッ!
- 薄衣
- うすぎぬの雲飛ぶ会議のねむたい耳
- うすぎぬのおぼろが裏む花の精
- 薄衣をとけばたちまち君の空
- 薄着の少年
- 薄霧
- うすく書かれて山から山へ行つた隊
- うすくなる
- 薄紅
- 薄紅の糸
- 薄紅の吹雪舞う道
- 薄紅は 芽とも花とも雪の庭
- 薄雲太夫
- 薄雲の碁盤
- 薄曇り
- うすぐもり都のすみれ咲きにけり
- 薄曇りの肖像
- 薄暗い花園
- 羽透けゆくものらの秋よかなしき妻も
- 薄化粧の男
- 薄紅梅
- 薄紅梅とびとびに悲しみのよう
- 薄氷
- 薄氷、張りし朝
- 薄氷古事記まぐはふこと多し
- 薄氷と遊んで居れば肉体なる
- 薄氷に石置く遊びして老いて
- 薄氷に一部始終を見透かさる
- 薄氷に憲法九条乗っていし
- 薄氷に根のやうな隙ありにけり
- 薄氷の裏から見ゆるははの影
- 薄氷の裏を舐めては金魚沈む
- 薄氷の日
- 薄氷の下を激しく流れけり
- 薄氷の完璧いじめられやすき
- 薄氷の草を離るゝ汀かな
- 薄氷の育つ絹糸はじくたび
- 薄氷のたちまち老いのはじまれり
- 薄氷のはたりはたりと風越える
- 薄氷の吹かれて端の重なれる
- 薄氷の夕影にありわが陸奥
- 薄氷ふんで自衛隊が帰ってきた
- 薄氷や我を出で入る美少年
- 薄氷や心の奥の襞に似て
- 薄氷やにんげん降りる駅一つ
- 薄氷やふたりで遠くゆくあそび
- 薄氷や母校にのこる一揆の書
- 薄氷や毎日同じお辞儀して
- 薄氷や私というひとりの他人
- 薄氷ゆつくりともの忘れゆく
- 薄氷をかざして遠き昭和かな
- 薄氷を壊して今日の来たりけり
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