BODY HAZARD 概要

BODY HAZARD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/04 00:44 UTC 版)

概要

マーシャルアーツのチャンピオンだった主人公の地球司令部国防軍のエージェント、キャプテン・ブレイク・ハンターが何者かにさらわれた。気づくと主人公は異世界に立っており、襲いかかる敵を倒しながら脱出を試みる。

ゲームの開発は、バイオハザードの様な多彩なカメラワーク視点のアドベンチャーゲーム的要素に、鉄拳2の様な格闘ゲームの要素を合わせ持ったゲームを作ったら、もしかしたら面白くなるのでは?と、配信元のパブリッシャーエレクトロニック・アーツによって広告され、難しかったが、ASC GamesリリースでGray Matter Interactiveの開発者らによりこのゲームの開発がされ、Perfect Weaponのゲームが作られた。バイオハザードや鉄拳などの人気ゲームの要素を合わせたゲームを作ったら面白くなるのでは、と言うコンセプトで作られたゲームであったものの、グラフィックは評価されたが、操作性の悪さなど含めてうまく融合しておらず、評価はいまいちであまり良くなかった。因みにこのゲームの開発元のGray Matter Interactiveは、このゲームと似たような多彩なカメラワーク視点に格闘ゲーム的要素を合わせたシステム路線で、アクレイム社から発売の『The Crow: City of Angels[注 2]と言うアクションゲームも開発している。

またASC Gamesがリリースして続編の『Perfect Weapon 2[注 3]の開発もする予定だったが、結局キャンセルされ開発されなかった。

バイオハザードの様な多彩なカメラワークのアドベンチャーゲームや鉄拳の様な格闘ゲームのシステムの他に、ダブルドラゴンファイナルファイトの様なベルトスクロールアクションゲームの影響を受けていると思われる。またFighting Forceメタルフィスト)はある程度、このゲームの影響を受けているところがあると思われる。


  1. ^ 後に『Return to Castle Wolfenstein』や『Call of Duty: United Offensive』などを開発するGray Matter Studiosは、名前は似ているが別の会社。
  2. ^ 1996年の映画『THE CROW/ザ・クロウ(1994年の『クロウ/飛翔伝説』の続編)』を基にしたゲーム。日本でも『ザ・クロウ』として、プレイステーションやセガサターンにて発売されている。
  3. ^ 元は「Final Weapon」とも呼ばれた。
  4. ^ なお、海外版ではパスワード形式の他、メモリーカードでのセーブも可能。しかし、日本版説明書ではそれを考慮せず翻訳したのか、難所でこまめにセーブを勧めるような、一分内容との不整合がある。






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