トニートニー・チョッパー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/30 04:23 UTC 版)
関係者
- Dr.ヒルルク
- ドラム島に住んでいた医者。元は泥棒だったが、遠い異国で見た桜の花から受けた感動によって不治の病が治った奇跡の経験から改心し、人の命を救う医者を志した。しかし、肝心の医療技術が皆無だったため、人を不幸に陥れるやぶ医者として追われる身であった。
- 人間に襲われ重傷を負っていたチョッパーを保護し、「トニートニー・チョッパー」の名を与え、医者としての心を教えた。しかし、自身が余命僅かであることから、チョッパーを1度は拒絶する。ヒルルクが病に侵されていることを知ったチョッパーは万能薬と噂されるアミウダケをヒルルクのために取ってくる。しかし、アミウダケは猛毒の毒キノコであり、ヒルルクもそれを知っていたが、自身のためにボロボロになってまで取ってきてくれたチョッパーの気持ちに応え、アミウダケのスープを飲み干す。そして、ワポルの罠が待ち受けるドラム城に乗り込み処刑されそうになるが、悔いの無い人生を送れたことに満足しつつ、液体爆薬を飲み自ら命を絶った。彼の死を通じ、チョッパーは「万能薬(何でも治せる医者)」になるという夢を掲げることになる。チョッパーは「世界で一番偉大な医者」と敬意を払っている。
- Dr.くれは
- ドラム島に住む老女医で、チョッパーの師匠。チョッパーからは「ドクトリーヌ」と呼ばれている。
- 余命僅かなヒルルクからチョッパーを託され、ヒルルクの死後チョッパーを弟子に迎え、「医療技術の全て」を叩きこんだ。チョッパーがルフィ達と海に出ると宣言した際、表向きは猛烈に反対したが、チョッパーがそうすることを見越して、予め医療道具一式をソリに忍ばせていた。ヒルルクが長年研究し完成させていた奇跡の桜の開花を実現させ、満開に咲く雪の花びらと共に息子として育てたチョッパーの船出を見送った。
- 新世界編の世界会議では船医としてドルトンに同行しており、新聞で久しぶりにくれはの姿を見ることができたチョッパーは喜んでいた。
注釈
- ^ 第254話から第263話、および映画『カラクリ城のメカ巨兵』。
- ^ ただし、チョッパーを仲間に勧誘する時、チョッパーのことをルフィは「七段変形おもしろトナカイ」、サンジは「非常食」と考えていた。入団当初、彼のことを「医者」だと知っていたのはナミとビビだけだった。
- ^ アニメでは2回戦の勝利報酬でトンジットの愛馬シェリーを取り返したためチョッパーの復帰は先延ばしになり、続く3回戦の「ぐるぐるローラーレース」の勝利で復帰。延長戦の5回戦「どっちタッチだるまさん」で敗れ再び奪われたが、最終戦「コンバット」の勝利で再び復帰した。
- ^ ルフィとローが同盟を結んだ際に元の身体に戻された。
- ^ このことから、チョッパーはキャロットから「チョッパーの兄貴」、略して「チョニキ」と呼ばれるようになった。
- ^ 作中では1回だけランブルボールを服用する描写があったが、作者曰くこの時に口にしたのは「ランブルボールキャンディ」とのこと[5]。アニメでは服用せずに変形した。
出典
- ^ 第19巻SBS
- ^ 第16巻SBS
- ^ 第69巻SBS
- ^ 『ONE PIECE BLUE DEEP』
- ^ a b 第66巻SBS
- ^ 第38巻SBS
- ^ 第67巻SBS
- ^ 第74巻SBS
- ^ 第45巻SBS
- ^ 第73巻SBS
- ^ 第79巻SBS
- ^ 第84巻SBS
- ^ 第99巻SBS
- ^ 第103巻SBS
- ^ a b 第40巻SBS
- ^ 第48巻SBS
- ^ 第60巻SBS
- ^ 第56巻SBS
- ^ 第72巻SBS
- ^ 第76巻SBS
- ^ “OVERALL RANKINGS”. ONE PIECE WORLD TOP100. 2021年5月7日閲覧。
- ^ 第47巻SBS
- ^ 第63巻SBS
- ^ 『ONE PIECE GREEN』より。
固有名詞の分類
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