アリカンテ=エルチェ・ミゲル・エルナンデス空港
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 16:32 UTC 版)
ターミナル
現在使用されているのは新ターミナルのみである。新ターミナルのオープン以来、ターミナル1とターミナル2は閉鎖されている。
新ターミナル
2011年3月23日、新ターミナル(ターミナルNと表記される)が公式にオープンした。翌日の3月24日には、アリカンテ空港を発着するすべての便が新ターミナルに移転した。新ターミナルの初便はライアンエアーのメミンゲン空港便だった。新ターミナルの面積は333,500 m2であり、ターミナル1とターミナル2を合わせた面積の6倍以上である。96台のチェックインカウンター、40個の搭乗ゲート、15個のボーディング・ブリッジ、16個の荷物コンベアを備えている[12]。新ターミナルは、Cゲートが配置されているプロセッサー、Bゲートの大部分が存在するドックの2つのエリアに分かれている。シェンゲン協定地域内への便はターミナルの両方のエリアを使用するが、シェンゲン協定地域外への便はドックのみを使用する。新ターミナルはターミナル1の東側に建設された。
ターミナル1
ターミナル1(T1)は1番から38番までの38台のチェックインカウンター、1台の特殊荷物用カウンター(39番)、9個の荷物コンベアを持ち、11個の搭乗ゲートのうち5個(奇数番号)はボーディング・ブリッジを持っていた。2011年3月24日に新ターミナルがオープンすると、ターミナル1は閉鎖された。新ターミナルと廊下で結んで再オープンする計画がある[8]。
ターミナル2
ターミナル2(T2)はターミナル1に隣接しており、2007年1月にオープンした。ターミナル2は51番から64番までの14台のチェックインカウンター、6個の搭乗ゲート、2個の荷物コンベアを持ち、ボーディング・ブリッジは持っていなかった。2011年3月24日に新ターミナルがオープンすると、ターミナル1とともに閉鎖された。ターミナル2はプライベート便、航空救急、小型チャーター便など専用のターミナルとして再オープンする予定だが、再オープンの日時は決定していない[8]。
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1972年のアリカンテ空港
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ターミナル1(閉鎖中)
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ターミナル2(閉鎖中)
- ^ a b c d Aena passenger statistics and aircraft movements
- ^ Spanish AIP (Aena)
- ^ http://www.aena.es/csee/ccurl/74/661/anual-provisional-2012.pdf
- ^ アリカンテ空港 Aena
- ^ a b Alicante Airport Airports Worldwide.com
- ^ a b c Aena - Alicante Airport: History
- ^ Alicante Airport New Terminal
- ^ a b c Old Alicante Airport Terminals to Reopen by Mark Nolan, The Leader Newspaper, 2011年12月9日
- ^ a b New terminal should help Alicante pass 10 million mark this summer; Ryanair now accounts for one-third of traffic anna.aero, Airport Analysis, 2011年3月23日
- ^ Ryanair announces 21st base in Alicante, Spain Ryanair News Release, 2007年9月8日
- ^ Ryanair suprime 31 rutas en el aeropuerto de El Altet Las Provincias, 2011年10月26日
- ^ Alicante Airport New Terminal, Aena The airport in figures.
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