行住坐臥とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 宗教 > 仏教 > 教義(知覚) > 行住坐臥の意味・解説 

ぎょうじゅう‐ざが〔ギヤウヂユウザグワ〕【行住××臥】

読み方:ぎょうじゅうざが

仏語。人の起居動作根本である、行くこと・とどまること・座ること・寝ることの四つ四威儀

日常振る舞いまた、つね日ごろ。「—初心忘れない


四威儀

(行住坐臥 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 07:11 UTC 版)

四威儀(しいぎ)とは、仏教用語[1]で、ぎょう(行くこと)、じゅう(とどまること)、(すわること)、(横になること)の4つの行動をいう[2]。4つの行動は、行住坐臥ぎょうじゅうざがともいう[3]。行住坐臥は、すべての動作の基本であるところから、仏教では特に規律が定められている[3]。「菩薩善戒経」に説かれている[4]。また、行住坐臥がすべての動作の基本であることから、日常の立ち居ふるまい、平生、普段、という意味にも用いられる[3]


  1. ^ 精選版 日本国語大辞典『四威儀』 - コトバンク
  2. ^ a b 岩波仏教辞典 1989, p. 336.
  3. ^ a b c 精選版 日本国語大辞典『行住坐臥』 - コトバンク
  4. ^ a b ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『四威儀』 - コトバンク


「四威儀」の続きの解説一覧



行住坐臥と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「行住坐臥」の関連用語

行住坐臥のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



行住坐臥のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの四威儀 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS