乱杭

デジタル大辞泉

らん‐ぐい〔‐ぐひ〕【乱^×杭／乱^×杙】

読み方：らんぐい

１ 地上や水底に数多く不規則に打ち込んだくい。昔、それに縄を張り巡らして、通行や敵の攻撃の妨げとした。

２ 治水・護岸などのために、河岸や海岸の近くに乱立させてある杭。

歴史民俗用語辞典

乱杭

読み方：ラングイ（ｒａｎｇｕｉ）

河川の水勢緩和のための杭。

別名 杭出

ウィキペディア

パンジ・スティック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/13 08:12 UTC 版)

パンジ・スティック（英語: Punji stick）またはパンジ・ステーク（英語: Punji stake）は、先端を尖らせた竹や木の断片で、簡易なブービートラップや障害物として用いられる。日本でも似たように木などで作られたものが弥生時代や江戸時代に使われ、乱杭、乱杙（らんぐい）と呼ばれた。