バルブ開口面積
バルブがバルブシートからリフトをとったとき、バルブの傘部とシート部との間にできる円環状の面積。カーテンエリアともいう。バルブがリフトをとりはじめ、最大リフトに達し、また閉じる間のこの面積は、エンジン性能に大きな影響を与える。最大リフト時のカーテンエリアの面積が、バルブの傘部の断面積より20%以上大きくすることが一般に必要である。なお、バルブリフトがバルブ傘径の4分の1のとき、カーテンエリアの面積とバルブ傘部の面積が同一になる。
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