ケモナー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/23 09:44 UTC 版)
ケモナーは、日本のサブカルチャー領域における、擬人化された動物キャラクターを愛好する人々を表す言葉である。また、前述したような動物キャラクターをケモノと呼ぶ。「ケモノ」「ケモナー」という言葉は1990年代後半の漫画同人文化から発祥したものであり[1]、一説によれば2000年代に発売されたPlayStation 2用ゲームである『.hack//G.U.』作中で取り上げられたことがきっかけで普及した[2][3]。ファン同士の交流は同人即売会を中心とする限定的なものから始まったが、インターネットの普及とともにイラストサイトやSNSなどにファンコミュニティが広がり、2013年現在では少なくとも数千人の人口がいるとされている[1]。
- ^ a b c d e f 猪口智広「キャラクターとしての動物愛好 : ケモナーとファーリー・ファン」『ヒトと動物の関係学会誌』第33巻、ヒトと動物の関係学会、2013年、74-76頁、ISSN 1341-8874。
- ^ a b “CC2サマーキャンペーン本日(8月10日)スタート、OPイベントで松山社長が“あのプロジェクト”の続報を発表”. ファミ通.com (2013年8月10日). 2019年10月13日閲覧。
- ^ 株式会社サイバーコネクトツー. “ケモノプロジェクト発足までの道のり:ケモノプロジェクト”. ケモノプロジェクト | サイバーコネクトツー公式サイト. 2023年3月31日閲覧。
- ^ “これぞケモナーご用達? まったり楽しめる「晴空物語」のプレイレポートを掲載”. 4Gamer.net (2013年8月14日). 2019年10月13日閲覧。
- ^ “「タイホしてほしい!」 吉木りさの「ズートピア」ジュディコスにケモナー大歓喜”. ねとらぼ (2016年10月26日). 2019年10月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “『けものフレンズ』大ヒットの理由とは? ガチケモナーな東大研究者が語るケモナーの歴史とその深淵”. 電ファミニコゲーマー (2017年2月17日). 2019年10月13日閲覧。
- ^ “「あきらかに有識者がいる」空自基地の公式キャラ話題→クセ強14体ぜんぶ“公式”に”. 乗りものニュース (2023年5月14日). 2023年7月11日閲覧。
- ^ “ケモノプロジェクト | サイバーコネクトツー公式サイト”. 2019年10月13日閲覧。
- ^ 「世界初! ケモナー向けラブドール「けものひめ きつの」開発企業を直撃!」『おたぽる』、2015年3月10日。2019年5月14日閲覧。
- ^ 「ケモナー向けラブドールでアダルトグッズ業界に初参入! 開発担当に聞く、けものひめシリーズ誕生秘話」『ものしり.com』有限会社アットプライニング、2017年3月16日。2019年5月14日閲覧。
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