たますだれ (玉簾)
●南アメリカのブラジルが原産です。現在では各地で、園芸用として栽培されていますが、しばしば野生化しています。葉は扁平な線形で、長さは40センチほどになります。7月から10月ごろ、花茎を伸ばして白色の花を咲かせます。鱗茎にはアルカロイドが含まれ、誤って食べると嘔吐や痙攣などを起こします。属名は、ギリシャ語の西風(zephyros)と花(anthos)から。
●ユリ科タマスダレ属の常緑多年草で、学名は Zephyranthes candida。英名は Zephyr flower, Zephyr lily, Fairy lily。
タケシマラン: | 大葉竹縞蘭 竹縞蘭 |
タマスダレ: | ゼフィランサス・カリナタ 玉簾 |
ダウベニア: | ダウベニア・コッキネア |
チオノドクサ: | チオノドクサ・ギガンテア チオノドクサ・ルキリアエ |
タマスダレ
(Zephyranthes candida から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 14:34 UTC 版)
タマスダレ(玉簾、学名: Zephyranthes candida)は、ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)タマスダレ属の球根草。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Zephyranthes candida (Lindl.) Herb.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2014年8月16日閲覧。
- ^ 東京都福祉保健局. “タマスダレ”. 食品衛生の窓. 2014年8月16日閲覧。
- ^ Zuloaga, F.O.; Belgrano, M.J.; Zanotti, C.A. (2019). “Actualización del Catálogo de las Plantas Vasculares del Cono Sur”. Darwiniana Nueva Serie, 7 (2): Appendix 1, 90. doi:10.14522/darwiniana.2019.72.861 .
- 1 タマスダレとは
- 2 タマスダレの概要
- 3 脚注
- 4 外部リンク
- Zephyranthes candidaのページへのリンク