パピ【PAPI】
読み方:ぱぴ
《precision approach path indicator》着陸する航空機に適正な進入角を知らせる進入角指示灯の一つ。角度によって赤または白に見える4基の灯火が、滑走路の片側に横一列に配置され、進入角が適正であれば、外側から白白赤赤に見える。4基とも白の場合は高すぎ、赤の場合は低すぎる。VASIS(バシス)よりも精度が高い。精密進入経路指示灯。
ピー‐エー‐ピー‐アイ【PAPI】
読み方:ぴーえーぴーあい
《precision approach path indicator》⇒パピ(PAPI)
【PAPI】(ぱぴ)
Precision Approach Path Indicator(精密進入経路指示灯)。
ICAOで採択された進入角指示灯。
従来使われてきたVASIよりも精密であることから、これに替わって全国の空港に設置された。
PAPIは四つの灯火が横一列に並び、赤と白の二色で表示され、滑走路の片側に設置されている。
0.33度単位で右から赤色が点灯し、外側二つが白、内側二つが赤に見えれば適切な進入角とみなされる。
関連:VASI
Papi
PAPI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 00:16 UTC 版)
PAPI(パピ、Precision Approach Path Indicator)とは、飛行場灯火のうち進入角指示灯の1つで、着陸しようとする航空機に適正な進入降下角度を示すために、航空機から見て滑走路の左側に設置された表示灯である(国や空港によっては設置位置が右側や両側の場合もある)。横一列の4灯で構成され、それぞれが航空機に向けて赤および白を発光し、航空機からはそれぞれが赤または白に見える。
- ^ “特集ワイド:羽田新ルート「世界一着陸難しい空港に」 都心低空飛行 内部文書「横田空域に配慮」”. 毎日新聞. (2020年2月10日)
「PAPI」の例文・使い方・用例・文例
- PAPIのページへのリンク