オペル
もともとはミシンや自転車をつくっていたが、創立者アダム・オペルの死後、1898年ごろから自動車の製造に乗り出したドイツの自動車メーカー。1900年代初めにはグランプリ・レースなどに出場したが26年に撤退。60年代半ばにはコモドア、アスコナ、カデットなどでツーリングカーレースやラリーに出場。73年からワークス体制で国際ラリーに参戦、82年にはアスコナを駆ってワルター・ロールがドライバーズ・チャンピオンを獲得した。90年代に入ると、オメガやカリブラでドイツ国内のツーリングカー選手権、DTMに参戦し、96年にはマヌエル・ロイターがDTMから発展したITCのチャンピオンに輝いた。現在もアストラでDTMに参戦しており、GMグループのためエンジンはキャデラック用をベースとする4LV8を使用している。
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