NHK衛星第2放送とは? わかりやすく解説

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NHK衛星第2テレビジョン

(NHK衛星第2放送 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/11 16:48 UTC 版)

NHK衛星第2テレビジョン(NHKえいせいだいにテレビジョン、略称:BS2、デジタル放送の受信機表示アイコン:NHK2)は、かつて放送されていた日本放送協会(NHK)のBSテレビチャンネルのひとつ。現行放送法上の衛星基幹放送に該当する。デジタル・アナログとも、NHKは2011年3月31日をもって委託放送事業者(現:衛星基幹放送事業者)としての放送を終了した。リモコンキーIDはその名の通り「2」であった。


注釈

  1. ^ BS2の同時放送時間外で、総理記者会見・内閣組閣関連・皇室関連・重大な事件関係がある場合などは原則としてBS1で放送されていた。
  2. ^ この名残りで、朝ドラと大河ドラマの先行放送はBSプレミアム、更にはBS(プレミアム)4Kに移行後も継続して行っている。
  3. ^ ただし、一部番組は国会中継など特別編成で不定期放送となっている番組も少なくない。旧BS1でもごく一部ではあったが、ニュース番組を中心に地上波の同時・時差放送があった。
  4. ^ ただし、2011年3月11日発生の東日本大震災の特設ニュースと14日以降の教育テレビ全面サイマル放送の安否情報・生活関連情報・定時番組放送時は放送休止中も含めて「NHKニュース速報」のテロップも表示された。
  5. ^ 発生当時から数時間は「8波全中」(教育テレビ・ラジオ第2・国際放送を含むすべての電波で同じ内容を共通して放送する)を行った。
  6. ^ これは先述の当初目的である難視聴対策で地上波の補完放送を実施したことの名残であり、24時間放送が導入される以前からも、臨時の終夜放送にしたことがあった。
  7. ^ ただし、新「BS1」の意味合いは従来の「衛星第1テレビ」という意味合いから「日本初の実用衛星放送を開始したNHKの誇りを大切にし、衛星放送のNo.1を目指す」という願いが込められたものに変わった。
  8. ^ NHK側によれば、BShiとBS2を統合したチャンネルとして位置付けている。
  9. ^ 夏の高校野球は衛星放送はBS朝日で放送されている。
  10. ^ 大相撲中継は2011年3月の春(大阪)場所が中止されたため、事実上2011年1月の初場所で放送が終了した。ただし、2011年7月場所以降は総合テレビで16時台に国会中継が組まれた場合に限り新BS1で16:00 - 17:05に放送される(初適用は2011年7月12日の名古屋場所三日目)、2011年11月(九州)場所からBS102(SD)(後に平日はBS101に移行)で放送が再開する。
  11. ^ BS1で行われていた政治・皇室関連その他重大な内容の特設ニュースに関する総合テレビとの同時放送もハイビジョンチャンネル化後は原則として無くなった。現在は地デジ難視対策衛星放送以外で地上波ニュース番組のサイマル放送が見られるのは国内向けのネット配信のNHKプラスと国外向けのNHKワールド・プレミアムのみとなった。
  12. ^ その後、2018年開局のBS4K(2023年よりBSP4K)・BS8Kにて衛星放送での紅白歌合戦の放送を再開。
  13. ^ BS1の通常放送を行う101chで、特番編成やスポーツ中継などの理由で定時に放送できない際、マルチ編成を行うときに使用する。
  14. ^ 6月1日は4時30分開始でオークションライブ、オーディオグラフィック、いきいきセカンドらいふ、ニュース(同時)、ETV8、おはようジャーナル(同時)、教育テレビの同時放送(幼児番組、学校放送)、午後からはきょうの健康、市民大学、きょうの料理、婦人百科を放送、夜は19時、21時のニュースの同時放送のほか、小さな旅、にっぽんズームアップ、ショータイム、オークションライブで深夜1時放送終了だった。
  15. ^ BShiでは3月12日のみを休止とし、3月14日にその代替を含め2日分放送、3月15日以後は当初日程通り放送。
  16. ^ 『おひさま』に関しては第4回までBShiで放送し、そのままBSプレミアムに移動する予定だったが、開始日が1週延期となったためBShiでも放送されなかった。
  17. ^ BS1での放送とは異なり、案内の最後にこの放送をもってBS2が閉局する旨、長らくの視聴に対する感謝のメッセージが付け加えられていた。
  18. ^ ただし、生活関連情報番組を担当したアナウンサーが「午前0時から5時まで教育テレビ・衛星第2テレビは節電に協力するため放送を休止にします」というアナウンスはあった

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