NARグランプリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 14:52 UTC 版)
NARグランプリ(エヌエーアールグランプリ)は、地方競馬での活躍をたたえるために、地方競馬全国協会(NAR)が1990年度より設けている年間表彰制度である。
注釈
- ^ 地全協会長賞(当初は馬主が対象、1978年度より騎手・調教師・厩務員、1979年度には調教助手にも拡大された)、殊勲賞(1964年度より、各ブロックごとの勝率上位騎手を表彰)。後者は1970年度より調教師も対象とし、1980年度には新たに獲得賞金額上位騎手も表彰されることとなった。
- ^ この際、会計年度単位(4-3月)の表彰から、暦年単位(1-12月)での表彰に変更されている。
- ^ 2005年には地全協の財政悪化とその要因である地方競馬全体の売上低迷から全廃の可能性すら議論されており、各競馬場より選出してた優秀調教師・優秀騎手・優秀厩務員の表彰を廃止するなどのスリム化が図られている。
- ^ 当時の馬齢表記は旧表記。2001年以降の現行表記では2歳、3歳、4歳以上となる。
- ^ 1999年5月に受賞者のふたりを招いた騎手招待競走が益田競馬場で行われた
出典
- ^ a b 地方競馬全国協会『地方競馬史第5巻』2012年、104-110頁。
- ^ a b 「NARグランプリ90」地方競馬全国協会Furlong』1991年3月号、8-12頁。
- ^ a b c 「お知らせ:NARグランプリ 年度代表馬等の選定について」地方競馬全国協会Furlong』1994年12月号、65頁。
- ^ a b 地方競馬情報サイトKEIBA.GO.JP NARグランプリについて2014年8月3日閲覧。
- ^ a b “NARグランプリ歴代表彰馬・表彰者一覧”. 地方競馬情報サイト. 地方競馬全国協会. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “ラブミーチャンが2歳で地方年度代表馬に”. netkeiba (2010年1月7日). 2010年1月8日閲覧。
- ^ 「トピックス:NARグランプリ’90」地方競馬全国協会Furlong』1991年2月号、67頁。
- ^ “ダート競馬トピックス”. ラジオたんぱ競馬実況ホームページ. ラジオたんぱ (1999年5月24日). 2003年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月28日閲覧。
- 1 NARグランプリとは
- 2 NARグランプリの概要
- 3 人物に関する表彰
- 4 NARグランプリに関する主な記録
固有名詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書からNARグランプリを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からNARグランプリを検索
- NARグランプリのページへのリンク