FINAL PRAYERとは? わかりやすく解説

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FINAL PRAYER

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 16:49 UTC 版)

FINAL PRAYER
Icemanシングル
初出アルバム『Digiryzm Mutation
B面 BREATHLESS NIGHT SLIDER (LIVE VERSION)
リリース
レーベル エピックレコードジャパン
作詞・作曲 井上秋緒浅倉大介
プロデュース 浅倉大介
チャート最高順位
Iceman シングル 年表
Edge of the season
(1997年)
FINAL PRAYER
1997年
8番目の罪
(1997年)
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FINAL PRAYER」(ファイナル・プレイヤー)は1997年8月21日にリリースされたIcemanの4thシングル。発売元はエピックレコードジャパン

概要

日本テレビ系『独占!!スポーツ情報』テーマソングに起用され、累計売上は3.6万枚を記録[1]

本作が井上秋緒がIcemanの作詞を手掛けた最後の作品となった。

カップリングには当初、ゲーム「モンスターファーム」のタイアップと共に1stアルバム『POWER SCALE』から「Mr.D」が収録される予定だった[2]が、タイアップの話が立ち消えとなり、代わりに2ndシングル「BREATHLESS NIGHT SLIDER」のライブバージョン(「Tour 1997 POWER SCALE」日本武道館公演)が収録された。

タイトル曲は2ndアルバム『Digiryzm Mutation』にCOMPRESSED MIXとしてアルバムバージョンで収録されている。

収録曲

  1. FINAL PRAYER
    • 作詞:井上秋緒 作曲/編曲:浅倉大介
    • 「ライブで天国を探せたらいいな」「何か1つを自分で踏み越えた時・次の挑戦をした時に見えてくる世界」をテーマにしている[2]
    • サウンドは16ビートを基本に、歌の持っているビートや、ギターの持っている気持ちよさにこだわった。ベーシックで鳴っているサンプリングのギターとその上に乗っている伊藤による生で弾いたギターの混ざり方は伊藤が工夫して作った[2]
    • 元となる歌詞を黒田が作成した。浅倉はそれを2,3回書き直すように指示し、最終的に井上が添削した[2]
    • レコーディングはライブツアー「Iceman Tour 1997 POWER SCALE」の最中に行われた。歌入れに一番時間がかかり、浅倉の付き添いの下で1日8~9時間歌って、3日かかった。16ビートを追求するために、「息をする場所が少しでもずれる」等のテイクをNGにしていった。集中力が切れやすくなるため、浅倉が黒田の体調を見て肩をもむ等、ボーカルブースに出たり入ったりだった[2]
    • コーラスアレンジは、「聴いていると気付かない内に、色んな声が聞こえてくる」作り方になっている。コーラスとメインボーカルの扱いも近めにしている[2]
  2. BREATHLESS NIGHT SLIDER(LIVE VERSION)
    • 作詞:井上秋緒  作曲/編曲:浅倉大介
  3. FINAL PRAYER(ORIGINAL BACKING TRACK)

脚注

  1. ^ a b オリコンランキング情報サービス you大樹
  2. ^ a b c d e f ソニー・マガジンズ刊「PATi PATi」1997年8月号「POWER OF PRAYER Iceman 跳べ!走れ!天国の扉をめざして」pp.158-160より。

「FINAL PRAYER」の例文・使い方・用例・文例

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