DSTN

デジタル大辞泉

ディー‐エス‐ティー‐エヌ【DSTN】

読み方：でぃーえすてぃーえぬ

《dual-scan super twisted nematic》液晶ディスプレーの表示方式の一つ。STN方式を改良してコントラストをより高くしてある。現在はより性能の優れたTFT方式が主流となっている。

IT用語辞典バイナリ

DSTN液晶

読み方：デューエスティーエヌえきしょうディスプレイ
【英】Dual Scan super Twisted Nematic liquid crystal display, DSTN

DSTN液晶とは、液晶ディスプレイの一種であるSTN液晶を改良して、画面を2本の走査線で半分ずつ走査することで高速にスキャンし、応答速度を向上させた方式の液晶ディスプレイのことである。

DSTN液晶は単純マトリックス方式のディスプレイで、TFTなどのアクティブマトリックス方式ディスプレイの製造コストが下がるまである程度利用されていた。

表示装置のほかの用語一覧

ディスプレイ：

dpi  DPMS  DVI-I  DSTN液晶  D-TFD液晶  DVI-A  DVI-D

>>ディスプレイカテゴリの他の用語

ウィキペディア

STN液晶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/28 16:46 UTC 版)

STN液晶（ - えきしょう、英語: Super-twisted nematic display）は液晶ディスプレイの表示方式の一つで、単純マトリクス方式を用いたものである。STN自体は液晶のモードの一つであるが、一般には表示方式と理解されている。