10月6日橋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 10月6日橋の意味・解説 

10月6日橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/28 08:55 UTC 版)

10月6日橋 (じゅうがつむいかばし、アラビア語: جسر 6 أكتوبر英語: 6th October Bridge) は、エジプトカイロにある無料の高架道ハイウェイ。カイロ県西のギザ県内ドッキ地区にあるドッキ通りとバタ=アハメド=アブド=エル・アジズ通りの切り替わり地点の農業博物館横から、ナイル川の中州であるゲジーラ島、カイロ市街中心部にあるエジプト考古学博物館の北側、国鉄ラムセス駅前、メトロ3号線アッバセイヤ駅前等を通り、カイロ国際空港方面に繋がるサラー=サーレム通りを超えて、ナスルシティにあるナスル通りまでを繋いでいる。第四次中東戦争が勃発した10月6日を記念して名づけられた。毎日、カイロの人口の半分以上の人間が利用しており、その重要性から『脊髄』と呼ばれている。ギザ方面の一方向きだけであるが、5月15日高架橋に直接連絡している。カイロの交通の重要な一端を担っているため交通量が非常に多くいつも込み合い、日中はどこかで必ず渋滞していることから、通り抜けるのには45分以上を費やす。 30年もの年月を費やし、1996年に完成した。一部鋼製桁橋であるが、その殆どがコンクリート桁橋であり、特に最近の延伸部分は連続桁となっている。途中のメトロ1号線ガムラ駅前のイスマイリア通りを跨ぐ部分には、上下線で設置高さの異なる2面吊りのコンクリート斜張橋となっている。また、国鉄ラムセス駅前と5月15日高架橋の間のギザ方面車線は後から追加されたため幅員が大きい。




「10月6日橋」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「10月6日橋」の関連用語

10月6日橋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



10月6日橋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの10月6日橋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS