1・2の三四郎 2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 08:52 UTC 版)
『1・2の三四郎 2』(いちにのさんしろう ツー)は、小林まことによる日本の漫画。
- ^ ただし、一時的ながら日々の食事に事欠く有様と化した事を志乃から聞いた時は、その猪木のブロンズ像を質屋に入れ、その元手の金を肉に代えようとした事がある(結果的に志乃から「駄目よ!!それは三四郎の神様でしょ!!」と止められ、逆に志乃が本作の作者である小林まことのサイン色紙を質草にしようとしていた。もっとも、こちらも「バカヤロー!!そんなもんもらっても迷惑がられるだけだ~!!」と三四郎に止められている)。
- ^ また、この「首を吊っても死なない」という事がドリームチームにおける、五頭のレスラーとしての特徴として取り上げられており、温泉街で三四郎と一騎打ちをした際には「本日のクライマックス」と銘打って三四郎はリング外で五頭の首にロープを巻き付け、リングロープを支えにしてロープを引っ張り上げて五頭の首を絞め上げている。観客も初めは「何をするんだ!!」「やめろ、死ぬぞ!!」「首を絞めるなんて卑怯だぞ!!」と非難の声を上げたものの、やがて前述の特徴がある事を知ると逆に観客から拍手喝采を送られるという、異様な光景と化した事がある。もっとも、五頭は試合後「このガキャ~!!死んだらどうすんだ~!!」と烈火の如く怒り狂い、パイプ椅子を振り翳して三四郎を追いかけまわしている。
- ^ なお、「何のメリットも無いとはどういう事だ?」と呟き、理解が出来ていない三四郎に対して、馬之助は「アホに構っているヒマなんか無いという事や」と身も蓋も無い説明をしている。
- ^ ただし、後に三四郎対赤城戦についてのインタビューを受け、「まあ、私の知ったこっちゃねぇっていうか……」というコメントを残すシーンが描かれている。
- ^ その際、三四郎はとどめとしてコーナーの最上段からジャンピングボディプレスを見舞おうとするも、余りにも距離が遠過ぎた為に却って顔面をマットに打ち、失敗。それでもヴァイパーはジャーマンス―プレックスで既に失神していた為、鼻血を出しながら難なくフォールを取る事が出来たが、観客からは「届かなかった~!!」「あいつ、バカだ~!!」「ジャンピングボディプレスしなくてもよかったんじゃないか!?」と思い切り野次を飛ばされている。
- ^ だが、柔道では禁止されている指、足首、手首、肩、膝などの関節を決めることを認めるなど、かなりハードなルールとなっている
- ^ この時、赤城もベアナックルの乱打により両手を骨折していたのだが、骨折箇所を固定する添え木を付けたまま愛車のポルシェを運転している上、心配する亜紀形ひなこに不敵な笑みを浮かべながら「痛くないんだよ」と一言返している。
- ^ 相手を投げ落とす直前に、相手の支えになっている自身の上体を瞬時に起こし、相手を顔面から真っ逆さまに落とすという、極めて危険な投げ技である。なお、馬之助はあまりもの技の衝撃に驚く河口から「もしもこれが(投げ落とした所が)リングじゃなくてコンクリートだったら……?」という質問に対して、一言「死んどるやろ」と答えている。
- ^ その他にもズワイガニ1杯や松茸数本といった、高級食材等の御土産も志乃に贈っている。
[続きの解説]
「1・2の三四郎 2」の続きの解説一覧
- 1 1・2の三四郎 2とは
- 2 1・2の三四郎 2の概要
- 3 脚注
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