黎龍鋌
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黎 龍鋌(れい りゅうてい、レ・ロン・ディン、ベトナム語:Lê Long Đĩnh / 黎龍鋌)は、前黎朝大瞿越の第3代(最後の)皇帝。『大越史記全書』によれば「臥朝皇帝」(ベトナム語:Ngọa Triều Hoàng đế / 臥朝皇帝)[1]、ただし、『欽定越史通鑑綱目』の説では「臥朝皇帝」は諡ではないという。
- ^ a b c d e f g h i 『大越史記全書』198~199頁
- ^ a b 『大越史記全書』によれば、前黎朝の第2代皇帝中宗黎龍鉞の母は祗候妙女であり、黎龍鋌は中宗の同母弟である(『大越史記全書』198頁)『越史略・巻上』。中宗は初候夷女の所生であり、黎龍鋌は中宗の同母弟である。つまり黎龍鋌は祗候妙女(あるいは初候夷女)所生である。
- ^ 『大越史記全書』193頁
- ^ a b 『大越史記全書』196~197頁
- ^ a b c d e f g h i j 『大越史記全書』200~201頁
- ^ a b 『大越史記全書』202~203頁
- ^ 『続資治通鑑長編・巻七十二』では、政変で殺害されたものとされる
- ^ 『越南通史』郭振鐸、張笑梅主編,第四編第九章第一節,中国人民大学出版社2001年出版。ISBN 7300034020
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