鵜来型海防艦
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鵜来型海防艦(うくるがたかいぼうかん)は、大日本帝国海軍が太平洋戦争において運用した海防艦。主に船団護衛に用いられた。海軍省が定めた艦艇類別等級では御蔵型に含まれるが、基本計画番号はE20bと異なる。計画時は乙型に区分されたが、丙型海防艦・丁型海防艦の建造決定後は区分が甲型に変更された。1944年(昭和19年)から1945年(昭和20年)にかけて同型艦20隻が就役している。
戦後、ネームシップ以下4隻が従来の艦名に丸を付けた定点観測船を経て、1954年から海上保安庁のおじか型巡視船として再就役した。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j 北の巡視船78頁。
- ^ “Task Force 37 Task Force 37”. pacific.valka.cz. 2023年8月8日閲覧。
- ^ 写真集北の巡視船79頁。
- ^ 昭和20年1月8日付 達第5号。いくのではない。
- ^ Aircraft action reports (carrier-based aircraft)『Aircraft Action Report No. CVG16-55-45 1945/08/09 : Report No. 2-d(33): USS Hancock 〔 Randolph 〕, USSBS Index Section 7』米国国立公文書館 (RG243)〈Aircraft action reports (carrier-based aircraft)〉、1945年 。
- ^ Aircraft action reports (carrier-based aircraft)『Aircraft Action Report No. VF83#131 1945/08/09 : Report No. 2-d(27): USS Essex, USSBS Index Section 7』米国国立公文書館 (RG243)〈Aircraft action reports (carrier-based aircraft)〉、1945年 。
- ^ 昭和19年10月5日付 達第341号。おしかではない。
- ^ 『日立造船百年史』、p. 215。
- 1 鵜来型海防艦とは
- 2 鵜来型海防艦の概要
- 3 同型艦
- 4 脚注
固有名詞の分類
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