鳴戸_(給油艦)とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

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鳴戸 (給油艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/04 02:19 UTC 版)

鳴戸（なると）は、大日本帝国海軍の特務艦で、隠戸型給油艦の3番艦。艦名は「鳴門海峡」にちなんで名づけられた^[17]。「鳴戸」は「鳴門」の古表記である^[17]。

脚注

注釈

^ #戦史叢書31海軍軍戦備1pp.320-323
^ ^a ^b ^c ^d #戦史叢書31海軍軍戦備1付表第四その二「昭和十三年三月調艦艇要目等一覧表その二潜水艦、水雷艇、特務艦、特務艇、新造艦船」では排水量13,800、馬力5,500、速力15ノット、炭油庫容積(定量) 44(改行)1,372となっている。
^ 数値が常備排水量とほとんど変わらず、転記ミスの可能性もある。
^ #戦史叢書31海軍軍戦備1付表第二その三「大正十二年三月調艦艇要目等一覧表その三潜水艦、水雷艇、特務艦」、同書付表第三その三「昭和六年三月調艦艇要目等一覧表その三潜水艦、特務艦、掃海艇」による。同書昭和13年調べの要目等一覧表では6基となっている。

出典

^ #写真日本の軍艦第13巻p.19下写真と解説
^ ^a ^b #海軍制度沿革巻八p.364『大正十一年二月四日(達一八) 大正十年度軍備補充費ヲ以テ建造ニ著手スヘキ特務艦二隻二隻ニ左ノ通命名ス横須賀工廠ニ於テ建造特務艦鳴戸 ( ナルト ) 呉工廠ニ於テ建造特務艦早鞆 ( ハヤトモ )』
^ #海軍制度沿革巻八p.104『大正十一年八月二十四日(達一五五) 特務艦類別等級別表中運送艦ノ欄「神威」ノ次ニ「、鳴戸」「、早鞆」ヲ加フ』
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q ^r ^s ^t ^u ^v ^w ^x #T14公文備考巻42/特務艦要目pp.5-18
^ #海軍制度沿革巻八p.105、大正15年11月29日(内令239)、特務艦類別等級別表ノ通定ム(別表省略)。
^ #T13公文備考21/特務艦鳴戸製造一件画像2-4、大正12年11月19日附官房機密1553号の別紙予算書の改定額
^ ^a ^b #S19.1-7内令/昭和19年4月(2)画像30-33『内令第六百二號 (中略) 舞鶴鎮守府在籍特務艦鳴戸右帝國特務艦籍ヨリ除カル昭和十九年四月三十日海軍大臣嶋田繁太郎』
^ #T13公文備考21/特務艦早鞆製造一件画像2-3『官房機密第八八號大正十一年一月二十一日大臣横須賀鎮守府長官宛(呉鎮守府長官宛) 給油船一隻建造ノ件其府工廠ヲシテ別紙図面、要領書及予算書ニ依リ給油船一隻建造セシムヘシ右訓令ス (別紙図面一葉要領書一通予算書一葉添) (了)』
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ #海軍制度沿革11-2(1972)pp.1057-1087、昭和3年2月14日附内令第43号、艦船要目公表範囲。うちpp.1084-1085。
^ #横須賀海軍工廠史3p.307
^ ^a ^b #横須賀海軍工廠史3p.373
^ #横須賀海軍工廠史3p.432
^ #T14公文備考巻42/特務艦要目画像6、前部6'-7"3/8、後部14'-1"3/4
^ #T14公文備考巻42/特務艦要目画像6、前部26'-6"、後部26'-6"
^ #海軍制度沿革巻10-1(1972)pp.658-659『大正十一年三月十四日(内令七七) 海軍定員令中左ノ通改正セラル運送艦定員表其四ヲ附表ノ通改ム(附表略)』士官11人、特務士官2人、准士官3人、下士官26人、兵115人。同書p.665大正11年12月4日(内令441)運送艦定員表其四に「、早鞆」を追加、大正12年1月30日(内令18)「、鳴戸」を追加。同書p.666、大正12年3月12日(内令621)「、隠戸」を追加。
^ 作成：阿部安雄「日本海軍補助艦艇要目表」#日本補助艦艇物語pp.388-391、補助艦艇要目表 VIII特務艦
^ ^a ^b 片桐, 594ページ
^ 『特務艦要目表』pp.5
^ ^a ^b 『特務艦鳴戸任務報告』C04015651900, pp.9
^ 『特務艦鳴戸任務報告』C04015651900, pp.10
^ ^a ^b ^c ^d 『日本の軍艦13』44ページ
^ ^a ^b ^c ^d ^e 『運送艦鳴戸行動図』pp.11,12,13,14
^ 『戦史叢書83』340ページ
^ ^a ^b ^c 『戦史叢書96』494ページ
^ 『官報』第3557号、大正13年7月2日。
^ ^a ^b 『官報』第3607号、大正13年8月30日。
^ 『官報』第3781号、大正14年4月2日。
^ 『官報』第3982号、大正14年12月2日。
^ 『官報』第4046号、大正15年2月22日。
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^ ^a ^b 『官報』第1179号、昭和5年12月2日。
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^ 『官報』第1875号、昭和8年4月4日。
^ 『官報』第2064号、昭和8年11月16日。
^ 「海軍辞令公報号外第97号昭和12年11月25日付」アジア歴史資料センター Ref.C13072072600
^ 「海軍辞令公報（部内限）第561号昭和15年11月29日」アジア歴史資料センター Ref.C13072079700
^ 「海軍辞令公報（部内限）第680号昭和16年7月28日」アジア歴史資料センター Ref.C13072081600