高校統合について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 14:04 UTC 版)
「山梨県立身延高等学校」の記事における「高校統合について」の解説
山梨県では少子化による県立高校統合が進められており、峡南地区でも山梨県立市川高等学校、山梨県立峡南高等学校、山梨県立増穂商業高等学校の他3校と統合し、新設校を設置する構想が持ち上がっていた。 しかし身延高校OBからの反発が強く、また市川高校周辺に校舎建設が検討されると旧身延町域や南部町域、早川町域からの通学が困難になること、南部町域の場合は特に市川高校のある旧市川大門町より静岡県富士宮市のほうが距離が近く(南部町北端の内船駅からでも市川大門駅まで35kmなのに対し富士宮駅まで23km)、高校進学者の隣県流出に拍車がかかることが予想された。さらに先述の通り身延では総合学科への移行や中高一貫教育に向けた準備など他3校とは別の取り組みが行われていることから、山梨県教育委員会は身延高の存続および他3校による統合校新設を決定した。
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