きょうい‐の‐へや〔キヤウイ‐〕【驚異の部屋】
読み方:きょういのへや
驚異の部屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 10:12 UTC 版)
驚異の部屋(きょういのへや)は、15世紀から18世紀にかけてヨーロッパで作られていた、様々な珍品を集めた博物陳列室である。ドイツ語のWunderkammer(ヴンダーカンマー、ブンダーカマー)の訳語「不思議の部屋」とも呼ばれる。その他の呼び名にはKunstkammer(クンストカンマー)、cabinet of curiosities(キャビネット・オブ・キュリオシティーズ)がある。
- ^ “Ole Worm Returns: An Iconic 17th Century Curiosity Cabinet is Obsessively Recreated”. Atlas Obscura (2013年4月30日). 2021年1月20日閲覧。
- 1 驚異の部屋とは
- 2 驚異の部屋の概要
驚異の部屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 15:57 UTC 版)
ヴォームは「驚異の部屋」を作った代表的人物の一人として知られる。1655年には、その陳列品の写生画や解説をまとめたカタログ『ムーセーウム・ウォルミアヌム』(Museum Wormianum) が刊行された。 2004年、写真家のローザモンド・パーセル(英語版)によって、ヴォームの「驚異の部屋」の再現が作成され、アメリカのサンタモニカ美術館(英語版)に展示された。2011年以降はコペンハーゲンのデンマーク自然史博物館(英語版)に常設展示されている。
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