顎舌骨筋とは? わかりやすく解説

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顎舌骨筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 08:39 UTC 版)

顎舌骨筋(がくぜっこつきん、口腔隔膜とも[1]、Mylohyoid muscle)は頸部筋肉の一つ。舌骨に板状に繋がり、口腔底を形づくる舌骨上筋である。顎舌骨筋神経に支配される[2]。舌骨をやや前方に挙上し、舌骨固定時には下顎骨を後方に引く作用を持つ[3][2]


  1. ^ a b 北村清一郎、益井孝文、宮本洋二 著「第1章 口腔顎顔面領域と前頸部の局所解剖学 4 舌下部-この怖い部位を克服するために」、北村清一郎 編 『臨床家のための口腔顎顔面解剖アトラス』(第1版第3刷版)医歯薬出版、東京都文京区、2010年10月20日、26-33頁。ISBN 978-4-263-44296-8 
  2. ^ a b c d 北村清一郎、高橋章、宮本洋二 著「第1章 口腔顎顔面領域と前頸部の局所解剖学 10前頸部の皮下組織と顎下部」、北村清一郎 編 『臨床家のための口腔顎顔面解剖アトラス』(第1版第3刷版)医歯薬出版、東京都文京区、2010年10月20日、74-81頁。ISBN 978-4-263-44296-8 
  3. ^ 井出吉信「摂食・嚥下障害を理解するための解剖」『歯科学報』第109巻第3号、東京歯科大学学会、2009年6月、 324-330頁、 ISSN 0037-3710NAID 100256732172011年11月3日閲覧。
  4. ^ 泉邦彦、小沢俊、堺拓之、若月英三「顎舌骨筋線の形態学的研究 (PDF) 」 『歯科基礎医学会雑誌』第24巻第1号、歯科基礎医学会、1982年3月、 96-112頁、 doi:10.2330/joralbiosci1965.24.96ISSN 0385-0137JOI:JST.Journalarchive/joralbiosci1965/24.962011年11月3日閲覧。
  5. ^ 原著 森於菟 改訂 大内弘「筋学 III.頚部の筋 舌骨上筋」 『分担解剖学1』(第11版第20刷版)金原出版、東京都文京区、2000年11月20日、299-301頁。ISBN 978-4-307-00341-4 
  6. ^ 北村清一郎、石橋淳、市川哲雄 著「第2章 テーマ別 臨床に役立つ口腔顎顔面領域の解剖写真集 2 総義歯の形態にかかわる解剖構造-義歯の形を理解する ②下顎義歯」、北村清一郎 編 『臨床家のための口腔顎顔面解剖アトラス』(第1版第3刷版)医歯薬出版、東京都文京区、2010年10月20日、116-123頁。ISBN 978-4-263-44296-8 


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