預金供託金庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/15 06:14 UTC 版)
預金供託金庫（よきんきょうたくきんこ、Caisse des dépôts et consignations）は、フランス復古王政期の1816年に設立された資産集中運用機関である。フランス銀行の相方を務め、地方融資部門はデクシアの前身となった。
- ^ 償還金庫とも。
- ^ 現代に通じるところを見えるためにあえて日本的表現を用いた。財投債のスタート以前をイメージしている。
- ^ 矢後 1999 p.23. 公務員退職年金は1853年に国庫へ移管された。
- ^ a b c 矢後 1999 pp.14-20.
- ^ フランス銀行枠は常に一つ用意されており、かつては総裁が出ていたが、1871年6月21日の立法により副総裁も出席できるようになった。
- ^ Henry Harrisse, Christopher Columbus and the Bank of Saint George, Chiswick Press; C. Wittingham and Company, London, 1888, p.63.
- ^ 矢後 1999 p.22; pp.27-28; p.39.
- ^ 矢後 1999 pp.32-35
- ^ 豊崎善之助 『仏蘭西の銀行及金融』 大倉書店 1916年 pp.509-510.
- ^ Goumain-Cornille, André, Les Banques Coloniales, Paris: L. Larose, 1903, p.23.
- ^ 1915年・1916年発行の5％利付国債、および1917年・1918年発行の4％利付国債
- ^ 矢後 1999 pp.71-76.
- ^ 2年くらいまでに償還される短期政府債務
- ^ 矢後 1999 pp.76-80.
- ^ 矢後 1999 pp.80-81.
- ^ 矢後 1999 pp.81-84.
- ^ 矢後 1999 pp.87-88.
- ^ 矢後 1999 pp.90-98.
- ^ 矢後 1999 pp.150-151; pp.154-155.
- ^ 矢後 1999 p.147; pp.199-201; pp.204-206.
- ^ 矢後 1999 p.179, 212, 216.
- ^ 矢後 1999 p.261, 267, pp.292-294.
- ^ 矢後 1999 pp.277-279.
- ^ 矢後 「世界銀行の対仏借款 ブレトンウッズ秩序におけるフランス」 早稲田商学432号 2012年6月
- ^ 檜谷美恵子 「フランスの住宅政策」小玉徹他3名 『欧米の住宅政策 イギリス・ドイツ・フランス・アメリカ』 ミネルヴァ書房 1999年 pp.202-203.
- ^ 日銀 2002年 別添1 預金供託公庫（CDC）の概要
- ^ American Banker Hanover sells German trading unit. OCT 3, 1991
- ^ Olivier Pastré, Le capital financier internationale (Thèse), 1978, p.639.
[続きの解説]
「預金供託金庫」の続きの解説一覧
- 1 預金供託金庫とは
- 2 預金供託金庫の概要
- 3 全貌が見えない現代
- 4 参考文献
- 預金供託金庫のページへのリンク
