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電気グルーヴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/08 09:48 UTC 版)

電気グルーヴ(でんきグルーヴ、DENKI GROOVE)は、日本バンドである。

1989年石野卓球を中心に結成。1991年、シングル「RHYTHM RED BEAT BLACK (Version 300000000000) / TMN VS 電気GROOVE」でメジャーデビュー。その後、アルバム『FLASH PAPA』で本格的にデビューした。シングル「N.O.」や「Shangri-La」などのヒット曲で知られる。また、各種テレビ番組やラジオ番組への出演でも活躍している。度重なるメンバーチェンジを経て、現在のメンバーは石野卓球ピエール瀧の2人。キューンアーティスツ所属。

ユニット名の表記は様々あるが、電気グルーヴが正式名称である[1]。 当人たちは自分達を「電気」と略している[2]




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  1. ^ ユニット名表記のゆらぎについて、公式なものとしてJASRAC著作権者登録名である電気グルーヴ、英語圏での一般表記DENKI GROOVEがある。電気グルー新聞のラ・テ欄によく見られる)、電気グルーは誤りである。スージー甘金作成によるバンドロゴができる以前に多用していた電気GROOVEも現在は誤りである。
  2. ^ デビュー当初はメンバー自ら「DG」とも称したが、定着には至っていない。そのほかに「電G軍団」、「電気ちゃん」などがある。世俗的に「電グル」と略される場合も多くある
  3. ^ 当時の卓球直筆による挨拶文には『「人生」の大幅なメンバーチェンジに伴い「電気GROOVE」とバンド名を改名する』ともある
  4. ^ 吉沢、DJ・K太も含める場合もあるがこの2人は本格的に参加をしていたわけではない。
  5. ^ この背景には当時ユニコーンが発表したミニアルバム『おどる亀ヤプシ』に収録された「PTA 〜光のネットワーク〜」に小室が触発され、電気を抜擢したとの話もある。電気曰く、「虎の威を借る狐作戦」で大ヒットしたが、卓球は当時から小室を内心小バカにしていたそうで、小室所有のフェラーリに自分の性器を押し付け「ここから腐るぞ」と語ったという。その後も卓球は小室の作るユーロビートの路線に一貫して否定的態度を示すなどをしていた[要出典]が、二者の関係は決して険悪という訳ではなく、小室の番組「TK MUSIC CLAMP」に1996年に出演した際も二人は親しげに会談している。また、電気グルーヴのオールナイトニッポンで構成作家を務めた赤松裕介に電気グルーヴを初めて紹介したのは小室である。
  6. ^ 当初の彼等は「ハウスラップ・ユニット」という触れ込みであり、ナンセンスで過激なラップ歌詞をハウス・サウンドに乗せる手法を取っていた。
  7. ^ 1992年10月に火曜1部に昇格後、1994年3月まで担当した。
  8. ^ 当初、アルバムの内容が半分以上がインストというものだったため、レコード会社からは「これでは売れない」と発売の許可がおりなかった。アルバムに収録せずシングルとして発売する予定であった「N.O.」をアルバムに入れることでレコード会社としぶしぶ合意し、発売にこぎつけた。N.O.だけ曲間が空いているのはそういった事情があるためである。結果、アルバムはレコード会社の予想を超えた好セールスを記録。日本のテクノ・ブームの火付け役とも評されるようになる。
  9. ^ このあたりから、一般的な知名度もあがり始め、瀧はテレビ・タレント活動も多く行うようになる。
  10. ^ この年はバンドとしての活動は少なく、各自のソロ活動が盛んな年だった。
  11. ^ だが、後にメンバーいわく「電気が世間になめられていた時期」と話す。初期電気グルーヴのスタイルを真似た宇宙犬なるバンドがメジャーデビューを果たし、メンバーを憤慨させる。
  12. ^ 電気グルーヴの当時の事務所に日産自動車からヒットの祝いとしてテラノが1台プレゼントされたという。
  13. ^ 「Shangri-La」発売から『A』、アナログEP「あすなろサンシャイン」、ライヴツアー「野球ディスコ」までの一連の活動は、メンバーより公式的に「Aプロジェクト」と名付けられている。
  14. ^ ただしこれは文字通りの「休止」であって、解散を意味するものではなかった(ただし、一部のメディアでは解散と解釈され「元・電気グルーヴのピエール瀧さん」などと紹介された例が実に数件あった)。唯一の活動として雑誌連載の「メロン牧場」は変わりなく継続される事に。また、「休止」の最中にも、全身を隠し尻だけ露出して「電気グルーヴ、尻だけ復活」する案や、卓球と瀧が脱退して新たに加入させた別人だけで復活するという案もあったが、結局実現せず。
  15. ^ なお公式発表はないものの、2006年初頭に当ユニットの解散式を内々で行ったことが、いくつかの雑誌記事内で触れられている。だが、同年10月14日の「Big Connect'06 PART2」の電気のライヴにスチャダラがシークレットゲストとして登場。再び電気×スチャとして共演を果たしている。
  16. ^ これまでのライヴではアンコール演奏を一切行わないスタンスの電気だったが、「LIQUIDROOM 2nd ANNIVERSARY」の公演では「この歳になるとアンコールやらない方がかっこ悪い」という事でファンの声援に応えていた。また、このライヴのリハーサル期間中、無理な体勢(「レギュラー西川くんの失神のポーズ」)のまま寝てしまった卓球は齢40歳を目前にして四十肩になる。
  17. ^ ケラの手によるジャケットイラスト(色鉛筆とクレヨンで描かれた卓球と瀧の似顔絵)や、歌詞も含め、かつてのナゴムレコードに対するオマージュ的な内容となった。
  18. ^ 同シリーズのアニメでは長年、水木しげる作詞・いずみたく作曲による主題歌「ゲゲゲの鬼太郎」が歌手、アレンジ等を変えながら使われ続けてきたが(厳密には別作品とはいえ)それ以外の曲が主題歌に採用されるのは今回が初めてである。また、この作品には瀧が声優としてレギュラー出演することも決定しており、瀧が歌う劇中歌「有楽町で溶けましょう」もカップリング収録される予定である。元祖「ゲゲゲの鬼太郎」のOP、ED曲はインディーズ時代に「人生」や別ユニット「I-JOE」等で幾度かカヴァーが披露されている。
  19. ^ 卓球より「おひさしブリーフ」とブリーフを渡され、それを頭に被って演奏した
  20. ^ 実際にはアルバムのレコーディングは2月13日に完了している為、リアルタイムではない事がテレビ番組でのコメントで明かされ、最後の更新でも卓球自身「こんなのアルバムのプロモーションでやっているやらせですよ」と堂々と宣言した。内容は1月上旬からの状況を追って配信され、2月5日に「Mojo(仮)」、「Expo hiroshima(仮)」、「いちご娘(仮)」、「少年ヤング」、2月8日に「完璧に無くして」、「ShonanAcid」、「半分人間だもの」、「アルペジ夫とオシ礼太」、2月12日に「Zoo Desire」、「完璧に無くして/other take」、「Expo Hiroshima」、「少年ヤング/album mix」、2月15日に「Young Couple(仮)」、「Stumm(仮)」、「アルペジ夫とオシ礼太」、「半分人間だもの」がアップされた。音源は逐一最新のものに差し替えられ、過去の更新分を聴く事はできない。現在は更新を終了している。ここで発表されたいくつかの曲は改題あるいは収録を見送られたもの、次回作『YELLOW』に収録されたものもある。
  21. ^ メロディは元来フランスの作者不詳の童謡とされる。
  22. ^ DVD「ピエール瀧 presents COMIC 牙 デラックス ピエール瀧とベートーベン LIVE at LIQUID ROOM」ではピエール瀧とベートーベンによりセルフカヴァーした映像が収録されているが、次回収録分よりこの部分をカットしたものに差し替えられるという。なお、結果として音源化こそ適わなかったものの、DJ OZMAもライヴにおいてカヴァーバージョンを披露している。
  23. ^ 基本的に結成20周年ともライブとも関係のない話題や、思いつくままの単語やダジャレ、他人のギャグを何の脈絡もなく次々と披露。「このトーク全部拾ってたら頭狂うぜ」、「ポッと出のキチガイとは違うでしょ。なんたってキチガイで20年間食ってきてるからね」と誇らしげに語り、結成20周年の貫禄を見せつけた。
  24. ^ 肝心のライブパートは20周年記念アルバム「20」に収録される新曲を披露するも、歌いだしのタイミングがつかめず、入場シーンから三回もやりなおすというグダグダっぷりを披露した。
  25. ^ 予てより熱心な電気ファンであり、前回のライヴ「こう言えば三太夫」には自腹でチケットを購入し客として会場に訪れていた。かつて大阪の二丁目劇場時代より、たびたび電気ファンであるをアピールしている有名人のひとりである。
  26. ^ 卓球は免許をもっていない。
  27. ^ ジャケットの半人半馬の人形のモデルは当時プロモーターを務めていた「ゲロモーター(=酔ってゲロを吐くプロモーター)」こと中山道彦(現キューンレコード社長)。
  28. ^ 電気の映像作品としては珍しく直球のタイトルを採用している。
  29. ^ もともと卓球は熱狂的なダウンタウンファンであり、大阪時代より独自の情報網を駆使して『4時ですよーだ』などの番組VTRを入手していた。ある日、卓球は当時住んでいた近所のお店で松本人志と偶然遭遇。慌てて家に戻り、発売されたばかりの“フラッシュ・パパ”を持って再びその店に慌てて直行し、松本に「電気グルーヴっていうバンドです。良かったら聴いて下さい」等と言って手渡した…と、メジャー・デビュー直後の大阪のライヴのMCで興奮気味に語っていた。その後、電気は『ごっつええ感じ』等、多数の番組にゲストとして出演しており、瀧は高須ともプライベートで親交が深い。
  30. ^ なお、当番組は対決パートの他に撮りおろしの今田・東野のコントと歌(「親父の唄」)と電気のライヴ映像が挿まれた。とくに電気のライヴはCDに収録されていないバージョンのアレンジ(「オールスター家族対抗蛇合戦」。クラフトワークなどをサンプリング)で、資料性も高い。当時の今田は『ごっつええ感じ』で東京進出を開始した時期で、東野は関西中心に活動していた。この番組が縁となったわけではないが、のちに卓球は彼らによるWEST END×YUKIの「テクノでSO・YO・NA」のプロデュースとリミックスを手がけた。
  31. ^ 当時は「FLASH PAPA MENTHOL」、「VITAMIN」へと硬派なテクノ路線に傾倒していく一方で、『ダウンタウンのごっつええ感じ』における「鼻リーグ」でのダチョウ倶楽部とのリアクション芸対決や、「浅草橋ヤング洋品店」における「中華大戦争」のリポーターなど、およそミュージシャンらしからぬ芸人的活動も頻繁に行っていた。
  32. ^ ヘトヘトになりながらも昼間の収録でボルテージの上がっていた卓球は、この時実に饒舌で「女を殴るミュージシャンは日本で俺と坂本龍一だけ」などの発言を残した。
  33. ^ 催眠術企画では卓球がマイケル・ジャクソンにされたり、伊集院がドラえもんにされたりしている。
  34. ^ 特筆すべきは巻末のディスクレビューで、彼らが影響を受けたであろうテクノニューウェーブからプログレッシブロックの名盤が、ジャケット写真と共に数多く解説されている。当時これらのジャンルを総括する書籍は例がなく、重宝された。また三人の部屋も紹介され、数々のアナログ機材がページを飾った。執筆には静岡時代からの盟友野田努が参加。この本とほぼ同時期にリリースされた「人生」ベスト盤のレヴューも「こくそ虫(狂人鬼)」名義で担当している。野田の実弟は「人生」の元メンバー(当時の芸名は「くちづけ」)だった。この単行本を作るにあたっての伊豆で行った合宿は惨憺たる光景であったと語られている(全員泥酔し、あちこちにゲロがまみれ、なぜか全裸でプラモを作ったと言われている。
  35. ^ 卓球の「メリーノイズ」としての初ステージから当時の電気の活動までを貴重なスナップ写真と共に振り返る「KARATEKAそして鼻毛あばれ牛への道」は、上記の「俺のカラダの - 」と合せて読むことで、電気の歴史をより深く知ることができる。また三人の家族(卓球・砂原の母、瀧の姉)他、森若香織奥田民生スチャダラパーといった友人たちがメッセージを寄せている。
  36. ^ 『テクノ・ユニット』の項では「テクニックがないというコンプレックスは強く、なにかというと「センス」を強調したがります」と、自嘲的に表現している。また、『タキ』も職業のひとつとして取り上げられている。後にメンバー自ら「なんで出たのかわからない本」と振り返る。
  37. ^ これ以前に『R&R NEWS MAKER』誌で連載されていた「濡れてシビれて」(石野いわく「メロン牧場とほとんど同じ内容の連載」)の単行本化の告知が存在したのだが、こちらは現在に到るも刊行されていない
  38. ^ アルバム『VOXXX』の一曲目「地獄に堕ちろ電気グルーヴ」はこのゲームの音素材をサンプリングして作られた。
  39. ^ サウンド&レコーディング・マガジン 2011年10月号のインタビュー記事にて ファースト・アルバムの印税で購入したと語っている






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