鋤大D
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 01:31 UTC 版)
鋤大D(チューダーディー)は大老二(ダーラォーァー)などとも呼び、中華圏(中でも広東省・マレーシア・シンガポール・香港・マカオ・台湾)で流行しているトランプゲームである。日本の大富豪に似ているが、カードの組み合わせ方はポーカーに由来する。
- ^ コントラクトブリッジでも♦> ♣の順である
- ^ 4枚組を出せる変種もある。その場合、ツーペアしか出せない変種もフォーカードの4枚しか出せない変種もある
- ^ J-Q-K-A-2を認め、逆にA-2-3-4-5や2-3-4-5-6を認めない変種もある。詳細は外部リンクのpagat.comの記述を参照
- ^ ストレートの大きさは、最大のカードをもとに計算する。
- ^ A-2-3-4-5が10-J-Q-K-Aの次に来る以外はポーカーと同じ
- ^ 2-3-4-5-6 以外は通常のポーカーの順序に従う
- ^ 香港でもっとも普通の方法は、まずカードの最大のもののランクをくらべ、次にスートをくらべるものである。例: ♦A-6-5-4-3は ♠K-Q-J-10-8 より大きい。ただし♦A-6-5-4-3は♠A-6-5-4-3 より小さい
- ^ 通常はまず最大のカードのランクを(ストレートの場合と同じ方法で)比較し、それが等しければスートを比べる。
- ^ ツーペアに任意の1枚を追加して出せる変種もあり、その場合はストレートより下のランクに位置する。「Two啤(兔胚)」と呼ぶ。
- ^ マレーシアルールでは、3人で遊ぶときには、等しい数のカードを配り、1枚余ったカードは裏返して誰にも見せない。 を持っている者は、 をそのカードと取りかえるかどうかを選択できる。取りかえる場合には、 を出して、余ったカードを受けとる。さもなくば、余ったカードは捨てて用いない。 を持っている人が最初にカードを出す人であった場合は、カードを取りかえた後には何でも好きなカードを出してよい。取りかえたカードを出さなければならないという制約は存在しない。
- ^ 台湾ルールでは、3人で遊ぶときには、等しい数のカードを配った後に余った1枚のカードは表を向けて、そのカードが何であるかを皆に知らせる。 を持っている人にはカードを出す優先権があるため、このカードを自分のものにすることができる。
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