金鉱山整備令
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金鉱山整備令(きんこうざんせいびれい)とは、日本の金鉱山史の転換点となった1943年(昭和18年)の政策。輸入決済のため金増産を奨励してきたが、開戦により軍需物資輸入が困難になると一転して金鉱を閉山した。
- ^ 『昭和財政史』第3巻、大蔵省昭和財政史編集室、東洋経済新報社、1975年9月、639-641頁。
- ^ 浅田政広『北海道金鉱山史研究』北海道大学図書刊行会、札幌市北区北9条西8丁目北海道大学構内、1999年2月28日、134頁。ISBN 4-8329-6021-0。
- ^ “整備産業の決戦譜 六”. 産業経済新聞. (1943年6月30日)
- ^ 浅田政広『北海道金鉱山史研究』北海道大学図書刊行会、札幌市北区北9条西8丁目北海道大学構内、1999年2月28日、134,190頁。ISBN 4-8329-6021-0。
- ^ 堀淳一『北海道産業遺跡の旅』北海道新聞社、札幌市中央区大通西3丁目6、1995年11月20日、33頁。ISBN 4-89363-802-5。
- ^ 『轟鉱山跡』北海道文化資源データベース、2017年6月4日閲覧。
- ^ “問題となった平価切下げ”. 神戸又新日報. (1932年6月11日)
- ^ 浅田政広「我国における金政策の変遷について」『北海道大學 經濟學研究』第28巻第1号、北海道大学、1978年3月、 119-120頁。
- ^ “新平価解禁めざす準備工作成る 日銀金買入法案 新法律の解説”. 東京朝日新聞. (1934年4月6日)
- ^ “金政策の前進 上”. 中外商業新報. (1940年8月30日)
- ^ “産金復興の国策に順応 金増産計画著々進捗”. 読売新聞. (1939年8月24日)
- ^ a b 浅田政広『北海道金鉱山史研究』北海道大学図書刊行会、札幌市北区北9条西8丁目北海道大学構内、1999年2月28日、34頁。ISBN 4-8329-6021-0。
- ^ 浅田政広『北海道金鉱山史研究』北海道大学図書刊行会、札幌市北区北9条西8丁目北海道大学構内、1999年2月28日、439頁。ISBN 4-8329-6021-0。
- ^ 浅田政広『北海道金鉱山史研究』北海道大学図書刊行会、札幌市北区北9条西8丁目北海道大学構内、1999年2月28日、74,102,135,191,282,319,368,399,426頁。ISBN 4-8329-6021-0。
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