谷本秀夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/25 13:11 UTC 版)
たにもと ひでお 谷本 秀夫 | |
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| 生誕 | 1960年3月18日（64歳） 日本 長崎県 |
| 出身校 | 上智大学理工学部卒業 |
| 職業 | 実業家 京セラ代表取締役社長兼執行役員社長 稲盛財団評議員 |
| 受賞 | 技術経営・イノベーション賞選考委員特別賞 |
谷本 秀夫（たにもと ひでお、1960年3月18日 - ）は、日本の実業家。長崎県出身。京セラ株式会社代表取締役社長兼執行役員社長。公益財団法人稲盛財団評議員。
人物・経歴
長崎県長崎市出身。長崎県立長崎西高等学校を経て[1]、1982年に上智大学理工学部化学科（現・物質生命理工学科）を卒業[2]。大学では無機化学を専攻[2]。大学卒業後は、京都セラミツク株式会社（現・京セラ株式会社）に入社。入社後は、同社創業以来の事業であるファインセラミック事業を一貫して歩み、焼成工程の時間を10分の1以下に縮めた焼成炉の開発などで実績を積んだ[3][4]。 2014年、同社ファインセラミック事業本部長。2015年、同社執行役員。2016年、同社執行役員常務。同年、同社取締役兼執行役員常務。2017年、同社代表取締役社長兼執行役員社長に就任[5]。2021年、技術経営・イノベーション賞選考委員特別賞を受賞[6]。公益財団法人稲盛財団評議員を務めている[7]。
略歴
- 1982年 - 上智大学理工学部卒業後、同年4月、京都セラミック株式会社（現：京セラ株式会社）入社
- 2014年 - 同社ファインセラミック事業本部長
- 2015年 - 同社執行役員
- 2016年 - 同社執行役員常務
- 2016年 - 同社取締役兼執行役員常務
- 2017年 - 同社代表取締役社長兼執行役員社長
脚注
- ^ 「成長の原動力はＩｏＴや自動運転 谷本秀夫＝京セラ社長」週刊エコノミスト12日 6月 2018
- ^ a b 上智大学で無機化学を学び、京セラに入社 学校法人 上智学院 2024年4月25日閲覧
- ^ 半導体・通信などで2兆円へ 京セラを成長軌道に戻す 谷本秀夫 京セラ 社長 『週刊東洋経済 Plus』2017年7月29日号
- ^ 稲盛氏なき京セラ 谷本秀夫社長「カリスマの教え、進化させる」 日経ビジネス 2023年5月18日閲覧
- ^ 京セラ社長に谷本取締役 「事業間の連携強化」 日本経済新聞 2017年2月20日付
- ^ 第9回 技術経営・イノベーション大賞 受賞者が決定しました！！！科学技術と経済の会
- ^ 役員等名簿 公益財団法人稲盛財団 2024年4月25日閲覧
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