諸葛亮南征
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諸葛亮の南征(しょかつりょうのなんせい)は、蜀漢の建興3年(225年)に、蜀漢の丞相である諸葛亮が南中を平定した戦い。当時、朱褒・雍闓・高定らが反乱を起こし、南中の豪族である孟獲がこれに参加した。最終的には、諸葛亮が自ら兵を率いて南下し、南中を平定した。
- ^ 『三国志』蜀志・後主伝
- ^ 『華陽国志』南中志:益州夷復不従闓,闓使建寧孟獲説夷叟曰:「官欲得烏狗三百頭,膺前尽黒,蟎脳三斗,斵木構三丈者三千枚,汝能得不?」夷以為然,皆従闓。斵木堅剛,性委曲,高不至二丈,故獲以欺夷。
- ^ 三國志 蜀書九 董劉馬陳董呂傳 (中国語), 三國志/卷39#馬良, ウィキソースより閲覧。 襄陽記に引く - 《襄陽記》曰:建興三年,亮征南中,謖送之數十里。亮曰:「雖共謀之歷年,今可更惠良規。」謖對曰:「南中恃其險遠,不服久矣,雖今日破之,明日復反耳。今公方傾國北伐以事強賊。彼知官勢內虛,其叛亦速。若殄盡遺類以除後患,既非仁者之情,且又不可倉卒也。夫用兵之道,攻心為上,攻城為下,心戰為上,兵戰為下,原公服其心而已。」亮納其策,赦孟獲以服南方。故終亮之世,南方不敢復反。
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