藤田晴子
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藤田 晴子(ふじた はるこ、1918年2月25日 - 2001年10月20日)は日本のピアニスト、音楽評論家、法学者。選挙制度審議会委員。武満徹「2つのレント」の世界初演者[1]。
- ^ “1950年12月7日 − 東京 − 藤田晴子”. www.schottjapan.com. www.schottjapan.com. 2023年4月22日閲覧。
- ^ 各部門の入賞者決まる『大阪毎日新聞』(昭和13年4月23日)『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p59 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ もともと藤田は無試験の学部を探していたが、そのような学部は一つもなく、文学部美学科の入試科目は10科目以上に上ったのでこれを避け、試験科目が論文と外国語だけだった法学部を選んだという。『藤田晴子 音楽評論選 ピアノとピアノ音楽』p.45-46を参照。
- ^ 当時、国会図書館の内部では「有名ピアニストが国会図書館のような地味な職場に来ても長続きしないだろう」と予測して藤田の採用に反対する向きもあったが、初代館長の金森徳次郎がじきじきに藤田を面接して採用を決めた。このため藤田は辞令を受ける際「せめて1年間は勤めてくださいよ」と申し渡されたという。『藤田晴子 音楽評論選 ピアノとピアノ音楽』p.64を参照。
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