自由な女神たち
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1987 |
配給: | 松竹 |
スタッフ | |
監督: | 久世光彦 クゼテルヒコ |
プロデューサー: | 樋口清 ヒグチキヨシ |
脚本: | 金子成人 |
撮影: | 兼松煕太郎 カネマツキタロウ |
音楽: | 小林亜星 コバヤシアセイ |
主題曲: | 松坂慶子 マツザカケイコ |
桃井かおり モモイカオリ | |
美術: | 森田郷平 モリタキョウヘイ |
編集: | 太田和夫 オオタカズオ |
録音: | 島田満 シマダミツル |
小尾幸魚 オビサチオ | |
スチール: | 金田正 カネダタダシ |
振り付け: | 土居甫 ドイハジメ |
助監督: | 長尾啓司 ナガオヒロシ |
照明: | 佐久間丈彦 サクマタケヒコ |
キャスト(役名) |
松坂慶子 マツザカケイコ (山野辺徳子) |
桃井かおり モモイカオリ (木村咲江) |
平田満 ヒラタミツル (半波修次) |
加藤治子 カトウハルコ (彦坂静女) |
荒勢 アラセ (彦坂松夫) |
阿藤海 アトウカイ (彦坂梅吉) |
笠智衆 リュウチシュウ (木村粂二郎) |
横山道代 ヨコヤマミチヨ (川中正子) |
左とん平 ヒダリトンペイ (権藤) |
片桐はいり カタギリハイリ (数年前の徳子) |
イッセー尾形 イッセーオガタ (品田) |
解説 |
頭の少しうすい整形美人とその場しのぎの嘘ばかりついている女の友情を描いたコメディ。脚本は「ANO・ANO 女子大生の基礎知識」の金子成人、監督は「夢一族 ザ・らいばる」の久世光彦、撮影は「生きてはみたけれど 小津安二郎伝」の兼松\8f\a5\d7太郎がそれぞれ担当。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
東京の場末のキャバレーの歌手、山野辺徳子は整形手術を受け、自分でも驚くほどの美人に生まれ変わった。だが、ある日、週刊誌で手術をした半波医師が「顔がくずれる」と患者から訴えられ、失踪したというのを知る。自分の顔もいつくずれてくるかもしれないと悩んだ徳子は、草津温泉で幸福な結婚生活をしているという友人、咲江を訪ねた。一緒にキャバレーで働いてた頃、その場しのぎの嘘ばかりつく咲江だったが、徳子とは気が合っていた。咲江は徳子のあまりの変わり様に初めは誰だかわからなかったが、一緒に温泉に入ってやっと納得する。徳子も咲江の気の毒な事情を知った。婚約者に披露宴会場で逃げられ、借金を背おいキャバレーで唄っているというのだ。咲江の唄うキャバレーへ出かけた徳子は、咲江とデュエットをした。それを見た店の客が驚いて出て行く。客は半波だった。咲江は以前から店に来ていた半波のアパートを訪ね、言葉を交わしていくうちに彼に魅かれていく。翌日、徳子は東京に帰ると言いだすが、咲江は幼い頃、徳子を捨てた母親らしい人がこの町にいると、口から出まかせを言って引きとめた。徳子がいた方が淋しくないし、仕事もしやすいと考えたのだ。徳子と咲江は、ピンクレディーのような衣裳と振りで唄い人気を呼んでいく。徳子は咲江が母親に違いないと調べあげたという狂女、彦坂静女が母親でないと知り、裏切られたと咲江をなじる。だが、静女の息子、松夫と梅吉に頼まれて、静女の捨てた娘に扮して静女に会う。そして涙ぐむ静女をみて気持を和ませるのだった。そんな時、顔のくずれた被害者同盟の面々が、半波が草津にいるのを嗅ぎつけてやって来た。徳子は東京に戻って責任をとるという半波に、ついていくよう咲江をけしかける。その夜、一人で唄う徳子のもとに「寒いから帰ってきちゃった」と咲江が戻って来た。 |
自由な女神たち
原題: | Polish Wedding |
製作国: | アメリカ |
製作年: | 1997 |
配給: | 東北新社配給 |
キャスト(役名) |
Lena Olin レナ・オリン (Jadzia Pzoniak) |
Gabriel Byrne ガブリエル・バーン (Bolek Pzoniak) |
Claire Danes クレア・デインズ (Chala Pzoniak) |
Adam Trese (Russell Schuster) |
Mili Avital ミリ・アヴィタル (Sofie Pzoniak) |
Daniel Lapaine ダニエル・ラペーヌ (Ziggi Pzoniak) |
Rade Serbedzija レード・セルベッジア (Roman) |
解説 |
ポーランド系一家の奔放な女たちと彼女らに振り回される男たちをコミカルに描いたファミリードラマ。監督・脚本は本作がデビューとなる新鋭のテレサ・コネリー。製作はトム・口ーゼンバーグ、ジュリア・チュイズマン、ジェフ・スティア。製作総指揮は「ラブ・ジョーンズ」のニック・ウェクスラーと、シグルジョン・シヴァッソン、テッド・タネンバウム。撮影は「カミーラ あなたといた夏」のギイ・デュフォー。音楽は「イル・ポスティーノ」のルイス・エンリケ・バカロフ。美術は「ストレンジ・デイズ」のカーラ・リンドスドロウム。編集はカーティス・サイリトン。衣裳は「ハッピィブルー」のドナ・ザコウスカ。出演は「レインメーカー」のクレア・デーンズ、「心のままに」のレナ・オリン、「エンド・オブ・バイオレンス」のガブリエル・バーンほか。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
デトロイト。奔放な娘のハーラ(クレア・デーンズ)はヤドヴィカ(レナ・オリン)とボレック(ガブリエル・バーン)のプショーニック夫妻の娘。ヤドヴィカは一家を支えながら金持ちのロマン(レイド・サーベンジャ)の愛人でもあった。夜間のパン職人であるボレックは彼女の浮気を見て見ぬふり。そんな折り、ハーラは地元の警察官ラッセル(アダム・トレッセ)と知り合い一夜をすごして妊娠してしまう。そんな娘を目の前にして冷えかけていた夫婦は絆を取り戻した。カトリック教会の処女祭。聖女に選ばれていながら妊娠しているハーラを観衆があざ笑うが、ヤドヴィカはそんな彼女を抱きしめるのだった。 |
固有名詞の分類
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