自己愛神経症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/04 01:13 UTC 版)
自己愛神経症(じこあいしんけいしょう、英: narcissistic neurosis)とは、精神分裂病やパラフレニーなど、対象転移がほとんど生じない神経症の総称である。ジークムント・フロイトが転移神経症の対概念として1900年代初頭に用いたのがはじまりであり、自己愛性パーソナリティ障害も自己愛神経症に含まれる。現代においてはこの用語はほとんど用いられていないが、精神分析の歴史を知る上で重要な概念である[1]。
- 1 自己愛神経症とは
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