御坂美琴
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御坂 美琴(みさか みこと)は、鎌池和馬作のライトノベル『とある魔術の禁書目録』に登場する架空の人物。同作品におけるヒロインであり、外伝『とある科学の超電磁砲』の主人公。
注釈
- ^ 分類上の能力名は「電撃使い(エレクトロマスター)」だが、申請により「超電磁砲」も正式に美琴固有の能力名ともなっている。
- ^ 9月1日までは普通のヘアピンを付けており、テレビアニメ『超電磁砲S』では9月2日の布束達の見送りの時から花飾りのヘアピンに変えている。
- ^ ただし中学2年生の日本人女性と比較した場合、わずかだが平均を上回ってはいる。
- ^ 本人いわく、その気になればいつでも勝てた。
- ^ 実際は「素養格付」により、幼少期の時点でレベル5に到達でき得る可能性を持っていると予測されていたことが22巻で明かされたが、本人はこの事実を知らない。
- ^ 上条のことを話すときは非常に楽しそうであり「対等に見てくれる存在が嬉しくて、気恥ずかしさから必要以上に攻撃的な態度を取っている」と黒子は評している。
- ^ ただし、「絶対能力進化実験」を独りで処理しようとして結局失敗したことから、「革命未明」編ではそれを反省し、一部の情報を伏せて助けを求めた。
- ^ これが黒子のジャッジメントとしての初仕事。黒子の「私、もう心に決めてますの。自分の信じた正義は、決して曲げないと」のセリフはここでのもの。
- ^ アニメが漫画版の婚后登場に追い付いたことにより、漫画よりの描写になったため。また気は合わないが協力し合う関係という役割が、食蜂の登場で彼女に移った側面もある。
- ^ アニメ版『超電磁砲』『超電磁砲S』の両最終話にて、巨大な鉄塊を握り拳で殴りつけて数km先まで撃ち出したり、学芸都市編SSでは、「雲海の蛇」に砂鉄コーティングを施すことで発射した。
- ^ 『御坂美琴マニアックス』より。『超電磁砲』1話の計測では8発/minだった。
- ^ 浮力の補助と熱伝導の肩代わりのために、背中に水の翼を展開する。ただ、燃料を集めるためには、粒子状になった水分子、つまり水蒸気が絶妙な電気伝導率の「比率」を保っている事が必要条件であり、時間が経って「水滴」に戻ると使用不能になる。
- ^ 一方通行の「力の流れ」を操る能力に抵抗を感じているためでもある(『アストラル・バディ』2巻番外編より)。
出典
- ^ 灰村キヨタカのサイト
- ^ a b 『電撃大王2013年10月号増刊 とある科学の超電磁砲 御坂美琴マニアックス』、アスキー・メディアワークス、2013年8月27日。
- ^ 『電撃大王2013年10月号増刊 とある科学の超電磁砲 御坂美琴マニアックス』、アスキー・メディアワークス、2013年8月27日。
- ^ 第15巻 114頁
- ^ 新約8巻 198頁
- ^ 漫画版『超電磁砲』 第43話
- ^ 能力実演旅行編SS 第1話
- ^ 8巻 207頁
- ^ 『超電磁砲』第115話。
- ^ 『超電磁砲』第111話。
- ^ 学芸都市SS 第1話
- ^ 創約1巻、101ページ
- ^ 「とある科学の超電磁砲」第132話、17巻、p98-99。
- ^ 「新約とある魔術の禁書目録18」、p258-259。
- ^ 『超電磁砲』16巻、p168
- ^ 創約4巻、25ページ。
- ^ 創約2巻、113ページ
- ^ 能力実演旅編SS、第8話
- ^ a b 『オトナアニメ Vol.16』 「鎌池和馬10000字INTERVIEW」
- ^ 『キャラ☆メル Febri Vol.4』 「鎌池和馬 15000字インタビュー」
- ^ 『とある魔術の禁書目録ノ全テ』 「鎌池和馬への10の質問 Q.2」
- ^ a b 『電撃PSP Vol.2』 「特別企画「電撃ヒロイン宣言!」 とある魔術の禁書目録」
- ^ 創約2巻 あとがき
- ^ “今世紀の中国のオタク界隈、業界に大きな影響を与えてしまった十大作品【中国オタクのアニメ事情】”. アキバ総研. (2021年1月1日) 2022年8月3日閲覧。
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