統一I型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 00:43 UTC 版)
統一I型(とういついちがた)は初期のビデオテープの規格である。オープンリール式で、テープ幅は1/2インチ(12.7mm)。1969年に作られた[1]。
- ^ “社団法人 日本記録メディア工業会|消費者の皆様へ|AVテープの種類”. web.archive.org (2009年1月1日). 2021年6月7日閲覧。
- ^ 1966年11月にビクターがカラーアダプタ式のKVC-800を発売。
- ^ “戦後日本のイノベーション100選 安定成長期 家庭用ビデオ(カセット)”. koueki.jiii.or.jp. 2021年6月7日閲覧。
- ^ 1967年2月発売の白黒VTR「KV-800型」にカラーアダプター「CD‐1型」を付け加えるだけで簡単にカラー化することができるもの。「KV-800型」は23万円、「CD-1型」は17万円、「KVC-800型」は40万円だった。「CD-1型」は1967年6月発売となった。
- ^ “カラーVTR発売と恐怖のドライブ”. At the Moment. 2021年6月7日閲覧。
- ^ 「施設研究コーナー 統一I形VTRについて」『放送教育』25巻(3号)、日本放送教育協会、1970年6月1日、81–83頁。
- ^ “ビデオテープ形式”. web.archive.org (2009年6月24日). 2021年6月7日閲覧。
- ^ 「施設研究コーナー カセット・カートリッジVTRの現状」『放送教育』27巻(5号)、日本放送教育協会、1972年8月1日、86–87頁。
- ^ 「施設研究コーナー カラーVTRの現状」『放送教育』27巻(7号)、日本放送教育協会、1972年10月1日、86–87頁。
- ^ 「統一I型VTR / S」『放送教育』33巻(4号)、日本放送教育協会、1978年7月1日、26頁。
- ^ NHK. “『2インチVTR再生物語』〜元祖アイドルグループも!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年8月8日閲覧。
- ^ “NHK技研R&D No60 2000年3月”. web.archive.org (2002年10月9日). 2022年9月10日閲覧。
- ^ “よみがえる「ゲバゲバ90分」 貴重な録画テープ99本発見:TV:エンタメ:YOMIURI ONLINE(読売新聞)”. web.archive.org. 2022年9月10日閲覧。
- ^ 収録されていたテープはベータ方式だが71年当時にベータは発売されておらず放送時期から統一I型への録画と考えられる
- ^ NHK. “幻の時代劇『男は度胸』最終回を発掘!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年10月16日閲覧。
- ^ NHK. ““消え残り”映像から『繭子ひとり』&『あほんだれ一代』!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年10月16日閲覧。
- ^ 日本放送協会放送技術研究所(編)、1998年11月1日「よみがえる26年前のビデオテープ映像 / 上条晃司 ; 武藤一利」『NHK技研だより』105号、日本放送協会放送技術研究所、15–20頁。
- ^ NHK. “渡哲也さん32歳『勝海舟』奇跡の発掘!!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2022年9月11日閲覧。
- ^ NHK. ““メガ”発掘!幻の科学番組『四つの目』も?!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年9月21日閲覧。
- ^ NHK. “幻の科学番組『四つの目』を一挙31本発掘!”. NHK番組発掘プロジェクト通信. 2023年9月21日閲覧。
- ^ 松下「NV-3020」
- ^ “産業技術史資料データベース”. sts.kahaku.go.jp. 2021年6月7日閲覧。
- ^ “産業技術史資料データベース”. sts.kahaku.go.jp. 2021年6月7日閲覧。
[続きの解説]
「統一I型」の続きの解説一覧
- 1 統一I型とは
- 2 統一I型の概要
- 3 フォーマット概要
- 統一I型のページへのリンク