粉瘤腫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 15:41 UTC 版)
粉瘤腫(ふんりゅうしゅ)、粉瘤とは、本来ならば新陳代謝によって表皮から剥がれ落ちる垢などの老廃物が、皮膚内部(真皮)や皮下に溜まることによってできる良性の嚢胞性病変の総称である。なお、国内ではアテローマ(atheroma)、アテロームの呼称も一般的だが、英語では正式には表皮嚢胞(epidermal cyst)あるいは類表皮嚢胞(epidermoid cyst)と呼ばれる。atheromaは「-oma」という接尾語を持つが、新生物とは考えられていない。
- ^ 粉瘤の症状・原因・治療 - MEDLEY(メドレー)病気事典
- ^ 皮膚のどこにでもできる「粉瘤」、こんなところにも - 海外の最新医療情報を届けるMEDLEYニュース
- ^ 粉瘤の症状・原因・治療 - MEDLEY(メドレー)病気事典
- ^ 大きなこぶができる、「粉瘤(アテローム)」と似ている病気とは?(鑑別するべき病気) - MEDLEY(メドレー)
- ^ Liau JL, Altamura D, Ratynska M, Verdolini R (2015). “Basal cell carcinoma arising from an epidermal cyst: when a cyst is not a cyst.”. Case Rep Dermatol 7 (1): 75-8. doi:10.1159/000381393. PMC PMC4448066. PMID 26034477 .
- ^ くりぬき法、ヘソ抜き法とは?粉瘤(アテローム)の手術治療について解説 - MEDLEY(メドレー)
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