兵庫電気軌道とは? わかりやすく解説

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兵庫電気軌道

(神戸姫路電気鉄道 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/08 04:46 UTC 版)

兵庫電気軌道(ひょうごでんききどう、英文社名:Hyōgo Electric Tram Co.[3])とは、かつて兵庫県神戸市明石市において軌道路面電車)の運営を行っていた事業者である。通称は兵電山陽電気鉄道の前身に当たり、現在の山陽電気鉄道本線のうち、山陽明石駅以東の区間を開業させた。


  1. ^ a b 1968年4月神戸高速鉄道開業による廃線。
  2. ^ a b 1946年2月須磨-境川間の路線変更による。
  3. ^ a b c d 1932年12月塩屋-東垂水間の路線変更による。
  4. ^ a b 1928年12月山田-大蔵谷間の路線変更による。
  5. ^ a b c d 1931年12月大蔵谷-明石間の路線変更による。
  1. ^ a b c d e 『日本全国諸会社役員録 第35回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ a b c d e 『日本全国諸会社役員録 第35回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 『全国公債社債明細表 大正7年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 伊藤が関係した企業は50余社といわれているが鉄道会社に限ると篠山軽便鉄道龍野電気鉄道新宮軽便鉄道北大阪電気鉄道大阪高野鉄道がある。また鬼怒川水力電気買収では利光鶴松追放を狙ったが失敗した。
  5. ^ 「明姫電鉄創立準備」1918年12月5日付神戸新聞(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)
  6. ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1918年10月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1920年12月24日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ 「鉄道敷設権譲渡」『官報』1921年11月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. ^ 『鉄道省鉄道統計資料. 大正10年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  10. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1923年8月23日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  11. ^ 兵庫 - 西代間、須磨(現:山陽須磨) - 東垂水間、山田(現:西舞子) - 大蔵谷間の3ヶ所。
  12. ^ 「増田救済案成る」『中外商業新報』1920年4月9日(神戸大学新聞記事文庫)
  13. ^ 岡崎が経営する神戸岡崎銀行が伊藤に対し兵庫電気軌道及び明石電灯の株買い占め資金を融資していたが弁済されず、代物弁済でそれらの株式を取得したため。兵庫電気軌道を経営するつもりのなかった岡崎には乗っ取ったという噂は心外であった。小川(2000)123-125頁
  14. ^ 『鉄道統計資料. 昭和8年度 第3編 監督』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  15. ^ a b c d 『地方鉄道及軌道一覧 : 附・専用鉄道. 昭和10年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  16. ^ 『電気事業要覧. 第13回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  17. ^ 『鉄道統計資料. 昭和元年 第3編 監督』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  18. ^ 社史によると1916年開設になっているが、既に1912年発行の時刻表には掲載されている 青木(1990)39頁
  19. ^ 代表の梅鉢安太郎は播州鉄道の大口株主であり取締役に就いたこともある。播州鉄道の客車の増備は梅鉢製であり、また車両の修理も請け負っており伊藤とは緊密な関係があったとみられる。伊藤失脚後の後継車は日車になった。小川(2000)125頁


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