町駕籠とは? わかりやすく解説

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まち‐かご【町×籠】

読み方:まちかご

辻駕籠(つじかご)」に同じ。


町駕籠

読み方:マチカゴ(machikago)

路傍で客を待っている駕籠

別名 辻駕籠(つじかご)


駕籠

(町駕籠 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 18:54 UTC 版)

駕籠(かご)は、人を乗せて人力で運ぶ乗り物のこと。人が座る部分を一本の棒に吊し、複数人で棒を前後から担いで運ぶ。江戸時代まではよく使われたが、明治に入ると道路の整備に伴い急速に人力車に取って代わられていき、明治5年(1872年)までには交通・運送手段としての役割を終えてほぼ姿を消した。


  1. ^ a b c d e 林美一『時代風俗考証事典』新装初版 河出書房新社 1993年、ISBN 4-309-22252-8 pp.517-522.
  2. ^ 精選版 日本国語大辞典『宝泉寺駕籠』 - コトバンク
  3. ^ 精選版 日本国語大辞典『あんぽつ駕籠』 - コトバンク
  4. ^ 精選版 日本国語大辞典『京四』 - コトバンク
  5. ^ 正座が苦手な外国人へのおもてなし 明治期の幻の乗り物「椅子駕籠」とは?”. THE PAGE (2017年5月16日). 2018年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月18日閲覧。
  6. ^ a b 氏家幹人『サムライとヤクザ:「男」の来た道』 筑摩書房 <ちくま新書> 2007年 ISBN 9784480063816 pp.104-125.
  7. ^ 『週刊朝日ムック 歴史道Vol.2「完全保存版」江戸の暮らしと仕事大図鑑』(朝日新聞社、2019年)p.103.
  8. ^ 山口博『日本人の給与明細 古典で読み解く物価事情』(角川ソフィア文庫、2015年)p.247.
  9. ^ 怪異・妖怪伝承データベース」内において「狼」で参考文献含めて検索可能。
  10. ^ 「怪異・妖怪伝承データベース」内の「五人衆」では、愛媛県今治市の伝承で、駕籠や馬で通ると人が落ちる道の怪異が検索可能。
  11. ^ 「怪異・妖怪伝承データベース」内で、「狐の嫁入り」で検索可能。


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