独歩安

デジタル大辞泉

どっぽ‐やす〔ドクポ‐〕【独歩安】

読み方：どっぽやす

為替相場で、単独の通貨のレートだけが下がること。また、株式相場全体が堅調なときに、単独の銘柄だけが値下がりすること。⇔独歩高。

外国為替用語集

独歩安

　ある特定の通貨だけが下落することをその通貨の独歩安という。

証券用語集

独歩安

相場全体は上げ相場にもかかわらず、ある銘柄だけ悪材料が出て安いこと。
「異彩安」とも呼ばれます。１つの銘柄に悪材料が出てかなり売られ、その材料が相場全体に影響する要因とならなかった時に起きる現象です。また、悪材料が出たわけでもないのに、突然、理由もなく１銘柄が売られて安くなることを「突飛（とっぴ）安」と呼びます。なお、独歩安の反対は、「独歩高」「異彩高」です。

商品先物取引用語集

独歩高、独歩安（どっぽだか、どっぽやす）

他に比較してある銘柄またはある取引所だけが独り高くなることを「独歩高」といい、反対にある銘柄またはある取引所だけが独り安くなることを「独歩安」といいます。

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「独歩安」の例文・使い方・用例・文例

• 今日のマーケットで、円は独歩安となった。