特定優良賃貸住宅

デジタル大辞泉

とくてい‐ゆうりょうちんたいじゅうたく〔‐イウリヤウチンタイヂユウタク〕【特定優良賃貸住宅】

読み方：とくていゆうりょうちんたいじゅうたく

地方公共団体が認定する中堅所得者向けの良質な賃貸住宅。主に民間事業者が建設・管理し、国・地方公共団体が建設費用や家賃の一部を補助する。地方公共団体が建設する場合もある。特優賃。→高齢者向け優良賃貸住宅

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特定優良賃貸住宅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/15 23:11 UTC 版)

特定優良賃貸住宅（とくていゆうりょうちんたいじゅうたく）は、日本の住宅政策当局が定めた基準を満たす日本の住宅の類型。とは、「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」（平成5年法律第52号）に基づき、主に中程度の所得階層のファミリー向けに供給される賃貸住宅のことで、地方自治体または地方住宅供給公社が建設する場合と、国及び地方自治体の補助を受けて民間事業者が建設する場合がある。 略称「特優賃（とくゆうちん）」。高齢者向け優良賃貸住宅等の制度と併せて地域優良賃貸住宅と呼ぶ場合や、自治体によって、独自に「都民住宅」「都市型民間賃貸住宅」（東京都）、「区民住宅」（特別区）などと呼ぶ場合があり、制度内容にもいくつかのバリエーションがある。