満艦飾
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満艦飾(まんかんしょく、full dress ship)とは、軍艦が祝祭日・記念日・式典等に際して祝意を表すために、艦首からマストを通して艦尾までの旗線に信号旗などの旗を連ねて掲揚して飾ること。歴史上は万国旗を用いる場合もあったが、国旗同士の順序・位置が国家間の上下関係を示すと解釈されるおそれがあるため、もっぱら信号旗が使われるようになった。軍艦以外の船舶では満船飾(まんせんしょく)と呼ぶ[1]。
- ^ “海王丸、優美に総帆展帆 射水、「登しょう札」を披露”. 北国新聞. (2014年7月22日). オリジナルの2015年4月2日時点におけるアーカイブ。 2014年7月22日閲覧。
- ^ 海上自衛隊旗章規則 第3章第30条
- ^ 海上自衛隊旗章規則 第3章第31条
- ^ 海上自衛隊旗章細則 第17条
- ^ 海上自衛隊旗章規則 第3章第32条
- ^ a b 海上自衛隊旗章規則 第3章第30条第2項
- ^ a b 海上自衛隊旗章規則 第3章第30条第3項
- ^ 海上自衛隊旗章規則 第3章第35条
- ^ 即位礼正殿の儀、立皇嗣の礼、即位当日、在位何周年記念など皇室の慶事に奉祝という形で行われることが多い。
- ^ 海上自衛隊旗章規則 第3章第37条
- ^ 海上自衛隊旗章細則 第19条,第20条
- ^ 海上自衛隊旗章細則 第22条別表
- ^ たとえば linux-users:26114 を参照されたし
- 1 満艦飾とは
- 2 満艦飾の概要
- 3 俗語としての「満艦飾」
- 4 外部リンク
- 満船飾のページへのリンク