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清水幹夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/24 09:11 UTC 版)

清水 幹夫(しみず みきお、1930年8月8日 - )は、元NHK札幌テレビアナウンサー[1]北海道上川郡清水町出身[1]

経歴

北海学園大学短期大学部を卒業[2]1953年後期にNHKへ入局。NHK帯広放送局チーフアナウンサーを経て、1959年に初代アナウンサーとして札幌テレビに移籍。放送第一声を発し、初代アナウンス課長も担当し「スタジオでは日本一のアナウンサーたれ、スタジオを出れば日本で最低のアナウンサーと考えよ」の心構えを説いた[3]。課長時代に石橋雄哉等の初期アナウンサー陣や、徳光和夫等の新人研修を担当した。

後に1960年代後半に総務部副部長[2]1970年代に制作部長・アナウンス部長[4](後に前者専任)、1970年代中盤に函館放送局長[5]1980年代前半に大阪支社長[6]1985年より東京支社長、1986年3月より取締役東京支社長、1989年より常務取締役社長室長、1990年に顧問を歴任[7]。その後は三角山放送局「土曜リレーエッセイ」のパーソナリティを担当した[8]

2022年時点では小樽市在住で、同年12月15日放送の「北海道ライブ あさミミ!」にてSTVラジオ開局60周年を記念して出演し、ラジオ開局当時の様子のインタビューやラジオへの思いの朗読が放送された[1]

脚注

  1. ^ a b c STVラジオ. “今朝の放送内容 12月15日(木) | 今朝の放送内容 | 北海道ライブ あさミミ! | STVラジオ”. STVラジオ. 2022年12月15日閲覧。
  2. ^ a b 札幌テレビ放送株式会社 総務局 - ダイヤモンド会社職員録 非上場会社版 1967年版(ダイヤモンド社)713頁
  3. ^ アナウンサーブログ 感謝。永井公彦 - STV札幌テレビ
  4. ^ 札幌テレビ - 民間放送全職員人名簿昭和45年度版(岩崎放送出版社 1970年)33頁
  5. ^ 会社要覧 札幌テレビ放送 - 北海道年鑑1976年版(北海道新聞社 1975年)640頁
  6. ^ 各放送在阪支社 - 大阪府年鑑昭和56年版(新大阪新聞社 1981年)604頁
  7. ^ 人事異動 放送局 札幌テレビ放送清水常務が顧問に - 企業と広告1991年1月号(チャネル)
  8. ^ 10月1日(土)リレーエッセイ 放送予定 - 三角山放送局(2010年9月28日)



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