法名軸とは? わかりやすく解説

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法名軸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 07:46 UTC 版)

法名軸(ほうみょうじく)とは、浄土真宗において用いられる仏具で、死亡年月日と法名を記す掛軸である。浄土真宗の本願寺系の教団では「位牌」を用いないことが推奨される。また「法名軸」を礼拝の対象としない[1]。ただし専修寺系の真宗高田派では、「位牌」を用いる[2]


  1. ^ 礼拝の対象…浄土真宗では、阿弥陀如来(阿弥陀仏)のみを礼拝の対象とする。
  2. ^ 「法名軸」と同様に、高田派においても「位牌」は礼拝の対象ではない。
  3. ^ 手次寺…他宗でいう菩提寺
  4. ^ 法名軸の書式は、宗派によって異なる。
  5. ^ 合幅…「がっぷく」と読む。
  6. ^ 右側面の法名軸…両親がすでに亡くなっている場合は、平時用に両親の法名を一幅に記したものを右内側面に掛けても構わない。その場合は、祥月命日用に個々の法名軸も用意する。
  7. ^ 寺院用の大型の「法名軸」は、巻いて収納する。家庭用の小型の「法名軸」は、巻かずに箱などに収めておく。


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