水子とは? わかりやすく解説

みず‐こ〔みづ‐〕【水子/稚子】

読み方:みずこ

《「みずご」とも》

生まれてあまり日のたたない子。あかご。

「—の顔を見入っていた」〈秋声足迹

胎児。特に、流産または堕胎した胎児。「—供養


水子

読み方:ミズコ(mizuko)

所在 埼玉県富士見市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒354-0011  埼玉県富士見市水子

水子

名字 読み方
水子みずこ
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

水子

読み方
水子みずこ

水子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/01 09:20 UTC 版)

水子(みずこ)は、生まれてあまり日のたたない子、あかごのこと[1]。特に夭折した新生児流産または人工妊娠中絶により死亡した胎児のことを指す[1][2]。泡子とも。水子という呼び名は、生まれて間もなく海に流された日本神話の神・水蛭子より転じたものとされる[3]


  1. ^ a b c 『大辞泉』
  2. ^ a b 清水邦彦「水子供養をめぐる諸問題」『金沢大学サテライト・プラザミニ講演』、金沢大学地域連携推進センター、2009年5月、NCID AA11884139 
  3. ^ コオロシ 子堕『大百科事典. 第9巻 第2冊』平凡社、1939年
  4. ^ 森栗, 茂一、モリクリ, シゲカズ、Morikuri, Shigekazu「水子供養の発生と現状」『国立歴史民俗博物館研究報告』第57巻、1994年3月31日、95–127頁、doi:10.15024/00000680 
  5. ^ 名所案内 | 回向院 | 歴史の中で庶民と共に歩んできたお寺”. ekoin.or.jp. 2023年12月1日閲覧。
  6. ^ 高橋由典「罪責感とその軽減:「水子供養」調査から」『ソシオロジ』第32巻第1号、社会学研究会、1987年、93-97頁、doi:10.14959/soshioroji.32.1_93ISSN 0584-1380NAID 130005395839 
  7. ^ a b 「水子霊」の仕掛け人 しんぶん赤旗 (2005年11月)[リンク切れ]
  8. ^ a b c d e f 松浦由美子「「たたり」と宗教ブーム―変容する宗教の中の水子供養」『多元文化』第8号、名古屋大学国際言語文化研究科国際多元文化専攻、2008年3月、65-78頁、doi:10.18999/muls.8.65ISSN 13463462NAID 120000976392 
  9. ^ 小松加代子「ニューエイジ思想の輪廻観と水子供養」『湘南国際女子短期大学紀要』第8巻、湘南国際女子短期大学、2000年2月、59-68頁、ISSN 09198938NAID 110006184502 


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