気分はグルービーとは? わかりやすく解説

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気分はグルービー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/19 13:47 UTC 版)

気分はグルービー(きぶんはグルービー)は、佐藤宏之の漫画作品。佐藤の連載デビュー作で、週刊少年チャンピオン秋田書店)1981年52号から1984年22号[1]にかけて連載された。

高校生が組んだバンド、「ピテカントロプス・エレクトス」を描いた青春漫画。

登場人物

ピテカントロプス・エレクトス
ケンジ、ヒサコ、大将、奥田、稲村の5人で組んだ高校生バンド。
実力は、S&Nコンテストで全国優勝するほどの腕前。
全員が煙草を吸っている。
ケンジ
本名は、武藤憲二。ピテカンでは、ドラムを担当。ヒサコに恋をしている。最終的には、稲村と、
本間のおっちゃんとバンドを組んでいる(Feeling Groovie)。母親からドラムを禁止されているが、
最終的には、親の反対を押し切って、ドラムをやることになっている。
ヒサコ
本名は、友永寿子。ピテカンでは、キーボード担当。ケンジとの恋は、微妙。最終的には、
北産に合格し、大学生となる。
大将
本名は、松原明。ピテカンの、リーダー兼ベース。しっかりしているが、大学の受験当日のパンツに、
「必勝」と書いているなど、ちょっと変わっている面もある。
1歳下の妹の麻美は憲二と同じクラスに在籍している。バンドと学業を両立させ,一浪をして早稲田に合格する。
奥田
本名は、奥田隆。ピテカンでは、ボーカル。前期ではギターもやっていたが、稲村に任せている。
とにかく女が大好き。サングラスとひげがトレードマーク。
稲村
本名は、稲村明人。ピテカンでは、ギター担当。目が隠れるほどの長い前髪が特徴。
本間のおっちゃんを世界1のブルースシンガーだと感じ、最後には一緒にバンドを組んでいる。
ギターは、Aria ProⅡや、Fender Japanなど、多種使用している。
イヴのマスター
ピテカンをかげでやさしく見守る、よき相談相手。

単行本

  1. 1982年7月20日発売
  2. 1982年9月10日発売
  3. 1982年11月5日発売
  4. 1983年1月5日発売、ISBN 4-253-03919-7
  5. 1983年3月1日発売、ISBN 4-253-03920-0
  6. 1983年5月1日発売、ISBN 4-253-03921-9
  7. 1983年6月30日発売、ISBN 4-253-03922-7
  8. 1983年9月5日発売、ISBN 4-253-03923-5
  9. 1983年10月30日発売、ISBN 4-253-03924-3
  10. 1984年1月5日発売、ISBN 4-253-03925-1
  11. 1984年3月15日発売、ISBN 4-253-03926-X
  12. 1984年5月25日発売、ISBN 4-253-03927-8
  13. 1984年12月1日発売、ISBN 4-253-03928-6

脚注

  1. ^ 「気分はグルービー」の検索結果 文化庁メディア芸術データベース


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