権知高麗国事とは? わかりやすく解説

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権知高麗国事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/22 22:01 UTC 版)

権知高麗国事(けんちこうらいこくじ)は、李氏朝鮮初期(初代から三代目)に李成桂ら、後の「朝鮮王」に授けた封号高麗王代理、あるいは高麗国知事代理を意味する。李成桂は権知朝鮮国事のまま亡くなったが、第3代である太宗の時である1403年に永楽帝(明の第3代皇帝)によって「朝鮮王」の地位が漸く冊封されると、太宗から死後に「初代朝鮮王」の地位が追贈された[1]


注釈

  1. ^ 当時は和寧府と呼称されていた。高麗時代の和州、後の永興府、現在は金野郡

出典

  1. ^ 韓国文化への誘い: 全羅北道の歴史と文化秋季特別展 - p39 石川県立歴史博物館
  2. ^ 小島毅『「歴史」を動かす―東アジアのなかの日本史』亜紀書房、2011年8月2日、129頁。ISBN 4750511153 
  3. ^ 小島毅『「歴史」を動かす―東アジアのなかの日本史』亜紀書房、2011年8月2日、130頁。ISBN 4750511153 
  4. ^ a b c 矢木毅 2008, p. 43
  5. ^ a b c 矢木毅 2008, p. 44
  6. ^ 矢木毅 2008, p. 40
  7. ^ 矢木毅 2008, p. 45
  8. ^ 矢木毅 2008, p. 41
  9. ^ 矢木毅 2008, p. 49
  10. ^ 近世ソウル都市社会研究: 漢城の街と住民 - p58 . 草風館,吉田光男 (2009年)


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